落石対策工設計システム　”落石”

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差分アップデート
（Version 4.00 →Version 4.03)
（Version 4.01 →Version 4.03)
（Version 4.02 →Version 4.03)


■ Version 4.03(2021/4/27)での更新内容
【機能の変更】
・落石防護柵工(擁壁基礎)において、堆積時の滑動安全率の初期値を落石対策便覧(平成29年版)
  に記載されている値(1.200)に変更しました。

【障害の修正】
・覆式落石防護網工において、「○lの幅とhの高さに囲まれる斜面の落石重量(kN)」を入力する
  際、小数第3位が入力できない不具合を修正しました。
・ワイヤロープ掛工の概算工事費において、ネットの数量の算出式が間違っている不具合を修正
  しました。
・落石防護柵工(擁壁基礎)において、「落石時（落石防護柵に落石衝突時）条件」−「参考−基
  礎１ｍ当りの落石荷重（P）について」内の説明文を落石対策便覧(平成29年版)にそうような文
  章に修正しました。
・落石防護柵工(土中基礎)の土中単独基礎(円柱)において、土中単独基礎(円柱)では未使用の「基
  礎工天端幅B1」が未入力の状態の場合にメイン画面や設計書に土中単独基礎(円柱)が作図されな
  い不具合を修正しました。
・落石防護柵工(擁壁基礎)において、基礎工計算ケースで「□堆積時」のチェックがついていない
  状態で「□堆積＋落石時」または「□堆積＋積雪時」のチェックをつけても計算結果一覧表に堆
  積土の単位体積重量が表示されない不具合を修正しました。
・落石防護柵工(擁壁基礎)において、「落石防護柵条件についての説明」ダイアログボックスの
  挿絵の柵高が落石対策便覧(平成29年版)に準拠していない不具合を修正しました。
  


＜落石シミュレーション (Ver 2.08) ＞
【障害の修正】
・照査位置を複数設定した状態で「データ書出」機能により、CSVファイルに書き出した際、基底
  部Xが正しく出力されない不具合を修正しました。


■ アップデート対象のバージョン
　　落石 Version 4.00またはVersion 4.01またはVersion 4.02がインストールされていることが
    必要です。


■ アップデートの方法
　　1.　上記のバージョンがインストールされていない場合は、先にインストールしてくだ
        さい
　　2.　エクスプローラで fst403up.exe をダブルクリックしてください
　　3.　セットアッププログラムが起動しますので手順にしたがって作業を進めてください
　　4.　途中でインストール先(＝既存プログラムの場所)の確認画面が出ますので、正しい
　　　　インストール先を指定してください


■ アップデートの確認
　　プログラムを起動して「ヘルプ」メニューの「バージョン情報」を確認してください。
　　Version 4.03 と表示されれば正しくアップデートされています。


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