落石対策工設計システム　”落石”

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差分アップデート
（Version 4.00 →Version 4.04)
（Version 4.01 →Version 4.04)
（Version 4.02 →Version 4.04)
 (Version 4.03 →Version 4.04)


■ Version 4.04(2025/11/18)での更新内容
【機能の追加】
・落石防護柵工(擁壁基礎)および落石防護擁壁工の土圧条件で任意の角度の試行くさびを設定
　できる機能を追加しました。
・［お知らせ確認］機能を追加しました。

【障害の修正】
・落石防護柵工(擁壁基礎)および落石防護擁壁工の計算書において、「基礎の落石衝突による
　エネルギー検討」の「2) 擁壁重心に関するモーメント(�T)」の式の表記が違う不具合を修正
　しました。
・落石防護柵工(土中基礎)の計算書において、受働土圧係数の算出式の表記が間違っている不
　具合を修正しました。
・落石防護柵工(擁壁基礎)および落石防護擁壁工の計算書において、「擁壁基礎地盤の塑性変
　形を考慮した可能吸収エネルギーの算定」の「荷重−変位曲線」図で記号が間違っている不
  具合を修正しました。
・落石防護柵工(土中基礎)において、「●愛知県土木部方式」で計算した場合、画面の安定照
　査に積雪時の滑動の計算値×安全率に落石時の結果が表示される不具合を修正しました。
・コンクリート根固め工において、転石のa点および根固めコンクリートのb点が座標のない点
　に設定された場合、データを修正や印刷すると強制終了する不具合を修正しました。
・落石防護柵工(擁壁基礎)の「落石時(基礎に衝突)」の計算書において、"2.2 擁壁基礎地盤の
　塑性変形を考慮した可能吸収エネルギー"における"b)最大抵抗モーメント(Mu)"で"許容支持
　力"の計算結果の値が右辺とかけ離れている不具合を修正しました。
・落石防護柵工(土中基礎)の土中連続基礎において、鉄道総合技術研究所方式で計算した場合、
　基礎検討で基礎の有効長の算出を間違っている不具合を修正しました。
・落石Version4.03に差分でバージョンアップすると計算書に空白ページが表示される不具合
　を修正しました。
・落石防護擁壁工において「□速度エネルギー比による低減を行う」機能がないにもかかわら
　ず画面にチェックボックスが表示されている不具合を修正しました。
・落石防護柵工(擁壁基礎)および落石防護擁壁工の切土部土圧の計算において、古い擁壁工指
　針の計算式で計算している不具合を修正しました。
・落石防護柵工(土中基礎)の積雪時の検討において、作用高さを算出する際、常に柵高で算出
　している不具合を修正しました。


＜落石シミュレーション (Ver 2.09) ＞
【その他】
・システム関連ファイルの更新


＜解析断面変換オプション(Ver 1.06)＞
【障害の修正】
・側線を始点と終点の2点だけで保存したデータを読み込めなくなる不具合を修正しました。
【その他】
・システム関連ファイルの更新



■ アップデート対象のバージョン
　　落石 Version 4.00またはVersion 4.01またはVersion 4.02またはVersion 4.03がインス
    トールされていることが必要です。


■ アップデートの方法
　　1.　上記のバージョンがインストールされていない場合は、先にインストールしてくだ
        さい
　　2.　エクスプローラで fst404up.exe をダブルクリックしてください
　　3.　セットアッププログラムが起動しますので手順にしたがって作業を進めてください
　　4.　途中でインストール先(＝既存プログラムの場所)の確認画面が出ますので、正しい
　　　　インストール先を指定してください


■ アップデートの確認
　　プログラムを起動して「ヘルプ」メニューの「バージョン情報」を確認してください。
　　Version 4.04 と表示されれば正しくアップデートされています。


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