斜面安定計算 Power SSA (基本機能版) ------------------------------------------------------GODAI KAIHATSU Corp.----- このファイルでは、PowerSSA (基本機能版) についての説明が記されています。 1 動作環境 2 PowerSSA のセットアップ方法 3 PowerSSA の起動方法 4 PowerSSA の削除方法 5 改訂履歴 ------------------------------------------------------------------------------- 1 動作環境 本アプリケーションを使用するために必要なハードウェアの環境は次のとおりです。 ・基本ソフトウェア(OS):Windows 8.1/10/11 (64bit は WOW64 による互換モードで動作) ・コンピュータ本体 :上記OSが動作する機種 ・メモリ :上記OSが推奨する容量 ・ハードディスク :300MB以上の空き容量 ・ドライブ :CD-ROMドライブ ・プリンタ :上記OSに対応したプリンタ ・ディスプレイ :1280×960ピクセル以上の画面の領域(解像度) ・マウス :コンピュータ本体に接続可能なもの ・インターネット環境 :Web認証版では必須 (インターネット経由でのライセンス認証) ・プロテクタ :USBキー版アプリケーションの実行時に必要。 スタンドアロンUSBプロテクタ/ネットワークUSBプロテクタ のいずれかが、製品に同梱されています。 ・その他 :PDF閲覧ソフト(ヘルプの表示に必要) Microsoft Word 2010〜2019推奨 (Word出力したdocx形式のファイル                          を表示・編集する場合に必要) Microsoft Excel 2010〜2019推奨 (盛土工検討チェックリストの Excel出力に必要) ------------------------------------------------------------------------------- 2 PowerSSA のセットアップ方法 セットアップするには Setup.exe を実行するか、または下記の手順を行います。 【ダウンロード購入の場合】 (1) セットアップCDイメージをメールにてお知らせしましたアドレスよりダウンロード してください。 (2) ダウンロードした圧縮ファイル(zip形式)にはパスワードが設定されております。 ご注文時に登録していただきました納品先メールアドレス宛てに、パスワードを お知らせしておりますので、パスワードを入力し、圧縮ファイルを適当なフォルダ に展開してしてください。 (3) 展開したフォルダ内の「GdSetupLuncher.exe」を実行します。 (4) GODAIセットアップメニューが開きましたら、「PowerSSA Version7 インストール」 をクリックし、画面に表示されるメッセージに従ってセットアップを進めてください。 【CDメディア購入の場合】 (1) [スタート]-[コントロールパネル(C)] (または [スタート]-[設定]-[コントロールパネル]) をクリックして、"プログラムの追加と削除" のプロパティを開きます。 (2) [プログラムの追加]ボタンをクリックし、CD-ROMドライブに「PowerSSA」   の製品 CD-R をセットしてから、[次へ]ボタンをクリックしてください。 (3) 後は、画面に表示されるメッセージにしたがってセットアップを進めてください。 ------------------------------------------------------------------------------- 3 PowerSSA の起動方法 PowerSSA を起動するには次のように操作してください。 [スタート]−[(すべての)プログラム]−[GODAI 土木アプリケーション]−[PowerSSA Version7] ------------------------------------------------------------------------------- 4 PowerSSA の削除方法 PowerSSA をハードディスクから削除する場合は、以下の手順を行なってください。 (1) 起動している全てのアプリケーションを終了します。 (2) [スタート]-[コントロールパネル(C)] (または [スタート]-[設定]-[コントロールパネル]) をクリックして、"プログラムの追加と削除" のプロパティを開きます。 (3) 一覧から削除するアプリケーション「PowerSSA Version7」を選択し、[変更と削除]   ボタンをクリックします。 (4) アンインストールが開始されます。後は、メッセージにしたがってください。 ------------------------------------------------------------------------------- 5 改訂履歴 ********************************** Version7 *************************************** 2025/8/8 Version7.01  ・繰り返し円弧逆算から印刷出力した場合、「ケース名も印刷」チェックの設定が反映されない   不具合を修正しました。  ・繰り返し円弧逆算で参考安全率が出せない結果のスライス集計表を出力しようとして強制終了   する不具合を修正しました。  ・地震時で逆算を行った時、C-φ関係図の印刷出力が常時の図で出力されていた不具合を修正   しました。(Word出力は問題ありません)  ・宅地防災マニュアルの結果出力の安定計算の項で、地層が多い場合改ページ"がうまくいかない   ことがあった不具合を修正しました。  ・安定計算の詳細情報ダイアログで"宅地防災マニュアル"で解析してないものでも、解析式の   紹介で表示してしまうことがある不具合を修正しました。  ・複合すべりR/a補正を使うニューマーク法で鉛直線を含んでたら計算できないことがあった   不具合を修正しました。  ・ほかの地層と交点を共有しない空洞状の地層を含むすべりでニューマーク法の降伏震度Kyを   求めるときに他の地層のC,φを参照してた不具合を修正しました。 2021/12/10 Verison7.00  ・宅地防災マニュアル(大規模盛土造成地の滑動崩落対策推進ガイドライン及び同解説)の   安定計算に対応しました。 ・スライス幅の記号がbになっているものをdに修正しました。  ・ニューマーク法のWord出力にて、上載荷重集計表の見出しが正しく表示されない不具合   を修正しました。 ********************************** Version6 *************************************** 2021/10/15 Verison6.04 ・PowerSSA ver1 のデータが ver6 で読み込めない不具合を修正しました。  ・繰り返し円弧計算にて、不通過層を通過する円弧が発生する不具合を修正しました。  ・左上がり斜面にて、印刷/Word出力の上載荷重集計表の荷重角度αが逆向きに対応してない   不具合を修正しました。 ※Version 6.03 は未公開バージョンです。 2020/9/4 Version6.02 ・Web認証に対応しました。 ・繰り返し円弧計算から印刷出力した場合、「ケース名も印刷」チェックの設定が反映され ない不具合を修正しました。 ・繰り返し円弧計算の円弧計算で、円弧制限範囲のX座標を考慮した場合、最大値と同一の 円弧を計算しない不具合を修正しました。 ・標高を定義していないボーリング情報はCAD出力しないように変更しました。 ・五大開発ソフトウェアページのURL変更に伴い、サポートページや技術情報ページのURLを   変更しました。 2019/8/10 Version6.01 ・ケースの新規作成について、現在選択中のケースからコピーできる機能を追加しました。 2019/3/26 Version6.00 ・印刷プレビューができるようになりました。 ・Word出力を高速化し、編集がしやすい書式に変更しました。 ・地層の一覧表のリスト順番を並べ替え編集できるようになりました。 ・設定したケースの順番を並べ替え編集できるようになりました。 ・荷重の詳細設定 (集中荷重の導入・常時/地震時別設定・滑動/抵抗力別設定) が できるようになりました。 ・CADデータ形式の読み込みおよび出力で、DWGファイルに対応しました。 ・CADデータ形式の読み込みおよび出力で、CRAFT5 Ver6ファイルに対応しました。 ・CADデータへの出力で出力したいレイヤの選択ができるようになりました。  ・CADファイルの出力で、土質表、スライス図を表現できるようになりました。  ・のり枠(上載荷重分)の算出計算書が出力できるようになりました。 ・表形式の結果画面の内容をクリップボードコピーできるようになりました。 ・地形・すべり面・水位・地層線の座標入力を1000点まで増加しました。 ・スライス集計表の最後に拡大断面図を出力するようにしました。 ・2ケースからの逆算でCφ関係図の線同士の交点からCφ値を得られるようにしました。 ・計算条件の初期設定機能を追加しました。 ・繰り返し円弧計算の計算条件にX,Y座標の円弧制限範囲を追加しました。 ・繰り返し円弧計算の計算表示結果画面に、すべり抵抗力とすべり力の項目を追加しました。 ・繰り返し円弧計算の計算表示条件に、数値範囲条件、すべり力条件、異常値を除外する 機能を追加しました。 ・繰り返し円弧計算の通過線・不通過線の表示色設定ができるようになりました。 ・オーバーハング地形を入力したときの座標出力内容を変更しました。 ・ニューマーク計算用に提供している地震波形を道路橋示方書平成29年度発行のものに 変更しました。 ・盛土工検討チェックリストのうち、NEXCOの設計要領第一集を文献とした内容を平成28年度 発行のものに変更しました。 ・印刷出力における安全率の考え方についての文献を最新のものに更新しました。 ・計算精度の設定でスライス情報のすべり抵抗力・すべり力の数値桁数を小数2桁にする オプションを導入しました。(2桁は"補強土"と同等の計算精度になります) ・計算精度の設定でC,tanφ逆算時に値を丸め切り上げするオプションを導入しました。 ・繰り返し円弧計算の通過線・不通過線にて、地表面に設定した場合の判定精度を向上しました。 ・繰り返し円弧計算の中心が地中にある場合、深度が正しく計算されない不具合を修正しました。 ・すべり面端点が地表面座標リスト上になくても地表面との距離が極めて微小な場合、 すべり面を延長しないようにしました。 ・選択したケースで五大共通地形データXML出力するデータで、本来不要な座標情報も 出力されていた不具合を修正しました。 ・土質設定の強度増加係数の設定項目が出力されていなかった不具合を修正しました。 ・繰り返し円弧計算のグラフ設定で削除ボタンが処理されていなかった不具合を修正しました。 ・抑止力線/安全率線・等値線の間隔が保存されていなかった不具合を修正しました。 ********************************** Version5.5 ************************************* 2018/1/23 Version 5.55 ・繰り返し円弧計算の[中心範囲+深度]計算で、設定した深度範囲のうち終了値の検討が されない場合があった障害を修正しました。 ・繰り返し円弧計算の結果表示条件のなかで、入力した条件値と同じ値のときに、結果 一覧表に残る場合があった障害を修正しました。 ・計算の丸めを「切り上げ」にしたときに、計算結果一覧表の内部摩擦角値の表記が 計算書と不一致となっていた障害を修正しました。 2017/8/2 Version 5.54 ・地形がオーバーハングな場合、水位線がスライスの中に含まれていると、オーバーハング なスライスの浮いた場所で単位体積重量を水の密度にして安定計算していた障害を修正 しました。 ・CADからすべり面レイヤを取り込もうとして強制終了する障害を修正しました。 2017/5/24 Version 5.53 ・指定すべりの印刷にて、計算結果がない場合に印刷ボタンを選択不可にしました。 ・座標軸表示のうち目盛数値表現をピッチ単位で表示するように変更しました。 ・ニューマーク法の慣性モーメントの表記、および印刷書式を一部変更しました。 ・斜面傾斜のマニュアル設定(右上がり・左上がり斜面)が有効に機能していなかった障害 を修正しました。 ・繰り返し円弧計算の出力で、計算使用する地層名を全て網羅していなかった障害を修正 しました。(同一 C,φの異なる地層の部分) ・繰り返し円弧計算で、中心範囲幅が設定ピッチで割り切れる場合に強制終了する場合 がある障害を修正しました。 ・繰り返し円弧でオーバーハング形状のとき、不通過層でも通過してしまうことがある 障害を修正しました。 ・土質定数の参考値参照で、SI単位と重力単位の切り替え動作をしたときに換算が正しく 行われていなかった障害を修正しました。 ・繰り返し円弧のコンター図が、ファイル読み込み直後と計算後で変わってしまう場合 があった障害を修正しました。 ・繰り返し円弧の出力を、ダイアログを開いてすぐ実行した場合、選択した円弧と違い、 表の先頭のものを出していた障害を修正しました。 ・繰り返し円弧の逆算結果表の安全率の列名を「登録したCφによる参考安全率」に 表現を変更しました。 ・繰り返し円弧の印刷にて、総括表に円弧中心座標情報を追加しました。 ・地層の設定で、使用していない地層がリストされないようにしました。 ・印刷出力における安全率の考え方についての文献を最新のものに更新しました。 2012/11/29 Version 5.52 ・ニューマーク法(繰り返し円弧)の計算で、間隙水圧値が指定すべり計算の計算式設定に 依存していた障害を修正しました。 ・単位系と精度の設定で粘着力 C の小数桁の初期設定を 1桁→2桁に修正しました。 2012/7/19 Version 5.51 ・地震時のみの検討をできるようにしました。 (1) 指定すべり計算 ( Fellenius法、修正Fellenius法、Fellenius法(土地改良基準)、 修正Fellenius法(道路土工式)、Fellenius法(R/a補正) ) (2) (1)式による地震時のC,φ逆計算 (3) 繰り返し円弧計算 ( Fellenius法、修正Fellenius法、Fellenius法(土地改良基準)、 修正Fellenius法(道路土工式) ) (4) (3)式による地震時のC,φ逆計算 ********************************** Version5 *************************************** 2011/8/25 Version 5.03 ・ニューマーク法 (Fellenius法 R/a補正) による地震検討機能を追加しました。 ・繰り返し円弧のC,φ逆算時にCAD出力をしたら、"?" マークが出る障害を修正しました。 ・旧バージョンのデータを ver5 で読み込んだ場合に安定計算結果が出ない場合があった 障害を修正しました。 ・荷重を設定したのに表示されない、および荷重データが新規追加できない場合があった 障害を修正しました。 ・安定解析断面図を印刷出力する際、座標点が存在しない地形を含んだ場合に強制終了 する障害を修正しました。 ・Fellenius法の計算で N-U<0.0 ⇒ N-U=0.0 とするオプションを、一部の計算にしか 考慮していなかったのを修正しました。 ・ニューマーク法計算結果の画面表示で、計算結果が '-方向' のとき「降伏震度」の グラフが上下逆になっていた障害を修正しました。 ・ニューマーク法計算で、左上がり斜面のモーメント計算の傾斜角を逆で計算していた 障害を修正しました。 2011/5/27 Version 5.02 ・「変形解析オプション」の起動に関する障害を修正しました。 ・CAD データで一部のすべり面地形が正常に読み込めないことがあった障害を修正しました。 2011/5/23 Version 5.01 ・「浸透流解析オプション」を搭載しました。 ・「変形解析オプション」を搭載しました。 ・左上がり斜面の亀裂設定で亀裂方向が逆向きだった障害を修正しました。 ・繰り返し円弧計算の多角形範囲情報が一部保存されていなかった障害を修正しました。 ・地震時の等値線の作図が表示されなかった障害を修正しました。 ・繰り返し円弧の結果を残したまま指定すべり計算を行って保存した場合、データが開け なくなる障害を修正しました。 ・繰り返し円弧計算で安全率が著しく大きな計算結果を出した場合に、計算が途中で止ま ったように見える障害を修正しました。 ・繰り返し円弧計算の逆算を行った場合に、印刷出力時に強制終了する障害を修正しました。 ・簡易報告書の出力で計算手法の文字情報が一部欠けていた障害を修正しました。 ・盛土工検討チェックリストの重要度判定レベルの設定が、迂回路の存在性で間違っていた 障害を修正しました。 2010/10/01 Version 5.00 ・ニューマーク法による地震検討機能を追加しました。 ・盛土工検討チェックリストを追加しました。 ・繰り返し円弧計算後のグラデーション機能を追加しました。 ・繰り返し円弧計算後のグラフ表示機能を追加しました。 ********************************** Version4 *************************************** 2010/01/08 Version 4.02 ・逆算リストの中で、ケースに接続されていないものがある場合に、強制終了する障害を修正しました。 ・座標が登録されていない線のデータを印刷しようとした場合に、強制終了する障害を修正しました。 ・入力座標を印刷するさい、改ページがうまくいかない場合があったのを修正しました。 ・修正Fellenius法の有効抵抗力の式の説明 (tanφ) が一部間違っていたのを修正しました。 ・複数断面のフロー印刷で、地震時安全率と常時抑止力の値を逆にして画面表示していた点を修正しました。 (印刷・出力には問題ありません。) 2008/08/19 Version 4.01 ・粘着力Cの入力範囲を最大9999(kN/m3)に変更しました。 ・繰り返し円弧計算の結果一覧において、表示チェックの全ON、全OFFボタンを追加しました。 ・Version3形式で保存をした場合、他ソフトにて読み込めない障害を修正しました。 ・繰り返し円弧によるCφ逆算の印刷で、仮定安全率の基準文献を選択できるように修正しました。 2008/06/25 Version 4.00 ・安定解析断面図の印刷およびCAD出力機能を追加しました。 ・イメージウィンドウ機能を追加しました。 ・地層の設定画面で、地層データを一覧表示に変更しました。 ・指定すべり計算のCφ逆算値リストに備考を入力できるように変更しました。 ・繰り返し円弧で用いる通過線の設定機能を追加しました。 ・印刷の順番を変更しました。 ・印刷に表示される仮定安全率および計画安全率のコメントを参考文献から引用できるように変更しました。 ・地形断面のCAD出力にSXF形式(sfc, p21)を追加しました。 ・Microsoft Word2007 への出力に対応しました。 ********************************** Version3 *************************************** 2008/04/22 Version 3.03 ・地下水位のあるケースで、すべり面の標高が200mを超えている場合に間隙水圧の計算 が間違っていた障害を修正しました。 ・地層の設定画面で、土質定数の強度増加係数を考慮した場合、粘着力基準値を入力 しても計算に活かされていない障害を修正しました。 2008/03/03 Version 3.02 ・底面にそった地形座標がある場合に、繰り返し円弧計算にて深度が間違って計算される 障害を修正しました。 ・Fellenius法にてN-U<0のときにゼロとする処理で、地震時の場合にN-U-Ne<0として いたのを Neを除いたN-U<0に変更しました。 ・土質定数のリストにデータを登録する際に、整数部が1桁しか入力できない障害を修正 しました。 ・繰り返し円弧の中心範囲を設定するときに、編集用の線が画面上に残ってしまう障害 を修正しました。 ・未設定の荷重を考慮したケースをデータ互換でDXFファイルに出力すると、すべり面 が出力されない障害を修正しました。 2007/07/09 Version 3.01 ・安定計算スライス集計表印刷で座標値が正しく出力されない場合がある障害を修正 しました。 ・繰り返し円弧計算の必要抑止力の数値が、結果一覧と詳細とでわずかなずれが生じる ことがある障害を修正しました。 2007/04/26 Version 3.00  ・CADからのデータ挿入機能にsxfファイルを追加しました。 ********************************** Version2 *************************************** 2006/10/04 Version 2.04 ・チェボタリオフ法の安定計算において、湛水ありのチェックを外しても湛水標高が 入力してあると湛水を考慮した計算になっていた障害を修正しました。 ・逆算時のC,φ登録時に、φ=0.0が登録できなかった障害を修正しました。 ・繰り返し円弧設定で円弧設定を「通過点2点+半径」とした場合、計算途中で強制終了する 障害を修正しました。 ・繰り返し円弧の計算設定で「チェボタリオフ法」を選択していた場合、再度計算式の選択を 開くと、式の選択状態が消える障害を修正しました。 ・DXFファイルの読み込みで、読み込む座標点数量が400点を超えたら強制終了する障害 を修正しました。(本アプリケーションでは400点までの読み込みになります) ・安定計算式の計算条件の印刷で C=h の表が出ないことが有る障害を修正しました。 ・繰り返し円弧計算の結果一覧印刷で誤字・脱字があったのを修正しました。 ・ケース作成・変更時の上載荷重の設定方法を分かりやすくしました。 ・繰り返し円弧計算の円弧設定「通過点2点+半径」で、計算後の「作図の設定」ボタンの機能 が無効になっていましたが、これを有効にしました。 ・一部の安定計算式において報告書印刷における計算式の説明を変更しました。 (地震時における円弧区間と直線区間の式を併記しました) 2006/03/31 Version 2.03 ・荷重入力欄において、のり枠重量入力補助機能で算出された分布荷重値がのり枠の 全体分の値になっていた障害を修正しました。 ・安全率の考え方の印刷で、安全率の表示桁を4桁にした場合、'#####'と印刷される障害を 修正しました。 ・C-φ関係式の逆算時と照査時の印刷で、Σlの表示桁が異なる場合があった障害を修正 しました。 ・繰り返し円弧計算のC-φ逆計算印刷で、C,φの値が印刷されない場合がある障害を 修正しました。 2004/12/02 Version 2.02 ・「計算条件の設定」で「水の単位体積重量」の初期値が"1.0kN/m3"となっていましたが "10.0kN/m3"に修正しました。 (既存のファイルには、1.0kN/m3のまま安定計算する前に警告が表示されます) ・指定すべりの安定計算報告書で仮定安全率が"1.000"と印刷される障害を修正しました。 2004/09/03 Version 2.01  ・新規で作ったファイルを保存した場合、読み込みがうまくいかなくなる障害を修正しました。  ・Fellenius法(土地改良基準)の印刷書式が提供されていない障害を修正しました。 2004/08/23 Version 2.00  ・繰り返し円弧によるCφ逆算機能を追加しました。  ・荷重の入力で、のり枠重量の入力補助機能を追加しました。  ・解析式に、Fellenius法(土地改良基準)を追加しました。  ・Word出力機能を追加しました。 ********************************** Version1 *************************************** 2004/04/13 Version 1.17 ・データ新規作成時、SI単位を初期値としました。 ・指定すべり計算で、内部摩擦角固定の粘着力を逆算したときの逆計算印刷で、 sinαのαが抜けていた障害を修正しました。 ・DXFファイルを読み込んだ後に、地層を削除すると強制終了する障害を修正しました。 ・重力単位設定時、上載荷重の単位が画面上でKNになっていた障害を修正しました。 ・地下水位が地形より上となる場合に、水位を地形に合わせるかどうかのメッセージが でてこない場合がある障害を修正しました。 ・繰り返し円弧計算の計算結果印刷で「等値線」と表記すべきところを「等高線」と 表記されていた障害を修正しました。 ・カラー印刷した場合でも、すべり面(円弧)が黒色印刷されていた障害を修正しました。 ・繰り返し円弧計算の断面の印刷で、左上に多くの円弧が出てしまう障害を修正しました。 ・繰り返し円弧計算一覧の印刷で、亀裂情報の C,φ欄に誤った情報が印刷される障害を 修正しました。 ・繰り返し円弧計算一覧の印刷で、先頭ページにおける改ページの仕方に不揃いがあった 障害を修正しました。 ・地形入力で、Enterキーを押さずに別の要素の座標を入力しようとすると強制終了する 障害を修正しました。 ・指定強度の設定で、Cの入力範囲を最大999.999としました。また、強度増加係数の 入力範囲を最大99.99としました。 ・CADからデータ読み込みでレイヤ選択しないで「OK」を押すと強制終了する場合がある 障害を修正しました。 ・必要抑止力の式を、Fsの値を用いた式から、ΣT,ΣSの値を用いた式に変更しました。 ・チェボタリオフ法の安定計算の障害を修正しました。 ・すべり面と地層線の座標が一致するとき、すべり面強度の地層値は必ず上の層になる ように修正しました。 ※Version 1.16 は未公開バージョンです。 2002/06/03 Version 1.15 ・インターネット認証プロテクタに対応しました。 ・EPSONプリンタによるハードコピーの障害を修正しました。 2002/01/16 Version 1.14  ・WindowsXPに対応しました。  ・DXF形式またはCRAFT5形式のCADデータから、地形構成要素を取り込む機能を追加   しました。 2001/09/21 Version 1.13  ・必要抑止力Prの値がマイナスのとき、丸めの不具合によって0.1程度過大になることがある   障害を修正した。 2001/08/21 Version 1.12 ・「PowerSSA Version1.11」と「抑止杭 for windows」を共存させると「抑止杭 for windows」   の計算が正常に計算できないことがある障害を修正した。 2001/07/23 Version 1.11  ・繰り返し円弧計算のFs値が、初回と2回目以降とで0.001程度の差異がでることがある   障害を修正しました。  ・繰り返し円弧計算の設定で「中心範囲+通過点1点」の通過点が不通過層と同一点だと   計算できない障害を修正しました。  ・繰り返し円弧計算でオーバーハングとなる円弧を非表示とする機能を追加しました。 2001/04/19 Version 1.10  ・地層線の形状によっては、誤って別の地層の土質定数を用いて計算することがある障害を修正した。  ・地形を右から左の方向で入力すると、荷重の表示が正常にならない障害を修正した。 2001/03/15 Version 1.09  ・閉じた地層線が地表面に近い場合、予期しない形状で地層認識されてしまう障害を修正した。  ・一部のスライス内で、地層の定数が別の地層のものと誤って計算されることがある障害を修正した。  ・「計算条件」が先に印刷されるように変更した。  ・構成要素ウィンドウのツリーで「地層」や「すべり面」と表示された部分で右クリックすると削除できて   強制終了する障害を修正した。  ・選択計算画面で、Cφを算出したケースのチェックがはずせない障害を修正した。  ・有効抵抗力図のスライス図が正常に印刷されないことがある障害を修正した。  ・地層値の設定画面の桁数が単位設定したものと異なっているため、画面と報告書が一致しな   い障害を修正した。  ・繰り返し円弧計算結果一覧の印刷で、Fs値を四捨五入から切り捨てに変更した。  ・安全率の考え方として表示されている道路土工の文章を印刷から削除した。  ・複数のケースからCφ逆算で求めた値がFs=1.00の場合、画面上ではOKとなるのに印刷では   OUTになることがある障害を修正した。  ・スライス座標一覧の印刷項目にスライス重心座標を追加した。 2001/02/05 Version 1.08  ・「丸めを行わない」のとき、必要抑止力計算書の答えが手計算とわずかに合わない障害   を修正しました。  ・ネットワークプロテクタを使用の場合、プログラムを終了してもキー情報を開放しない   障害を修正しました。 2000/06/29 Version 1.07  ・左上がり斜面の繰り返し円弧すべりで、頭部が垂直の場合 Fs=###.###となる障害を   修正した。  ・スライス集計表の印刷で、Uの値が-1と表示される障害を修正した。  ・プリンターによっては小文字lが印刷されない障害を修正した。  ・繰り返し円弧結果一覧の印刷で強制終了が起こることがある障害を修正した。  ・繰り返し円弧の円弧不通過層に設定されていた地層が地層認識によって消去された場合、   繰り返し円弧条件の印刷で強制終了される障害を修正した。  ・地層認識で基準地形に対して切盛を選んだ場合、計画地形が 切土-盛土-切土 の形状   だと、地形が違う形に変形される障害を修正した。  ・繰り返し円弧結果一覧の印刷で、正しい不通過層名が表示されない障害を修正した。  ・すべり面の頭部が垂直の場合、プリンターによっては初回に印刷した内容と2回目以降   の印刷で結果が違う場合がある障害を修正した。 2000/05/02 Version 1.06 ・TimeHASP プロテクトキーに対応した。 2000/03/16 Version 1.05  ・道路土工式の修正Felleniusに対応した。  ・地層名に同じ名称をつけられるように変更した。  ・水位またはすべり面がないケースをDXF保存すると「保存に失敗しました」と出る   障害を修正した。  ・繰り返し円弧の通過点2点指定の場合、計算を数回行うと強制終了する障害を修正した。  ・座標コピーを高速に行えるように変更した。  ・逆算報告書で######と表示されることがある障害を修正した。  ・繰り返し円弧で、すべり面が左上がりのとき、スライス集計表を印刷すると地震時の   Sが0.0になる障害を修正した。  ・繰り返し円弧計算の入力データ印刷で、すべり面強度が”逆算”と表示される障害を   修正した。  ・プロテクトキーが無い状態で、ファイルをダブルクリックするとケースを削除します   か?とメッセージがでる障害を修正した。  ・繰り返し円弧の結果表示条件でPrの条件の不等号が逆である障害を修正した。  ・円弧中心範囲が中途半端な数値の場合、繰り返し円弧の外周追跡のチェックをすべて   付けて検討すると強制終了することがある障害を修正した。  ・指定すべり面の単円弧入力で、x、yに-1が入らない障害を修正した。  ・繰り返し円弧計算の水圧考慮のデフォルト値を「考慮する」に変更した。 1999/12/08 Version 1.04  ・SI単位モードで [新規の現場作成]を行った場合、水の単位体積重量の初期設定が   1.0(kN/m3)のままになる障害を修正した。  ・SI単位モードのファイルを保存して再び開くと、非SIモードになる事がある障   害を修正した。  ・SI単位モード時、繰り返し円弧結果一覧の必要抑止力の単位が(tf/m)と表示   されることがある障害を修正した。  ・N-U<0.0の時N-U=0.0とする設定にした場合、N-U<0.0となるスライスのNの値が   N=Uとして計算される障害を修正し、U=Nとなるようにした。  ・すべり面の形状「接線+接線@」とした場合、円弧の直後の直線区間におけるすべ   り面強度が、直前の円弧区間と同じになる障害を修正した。  ・地層認識で「基準地形に対して盛土・切土を行う」とした場合、地層の認識はする   ものの、地形が箱型に変形することがある障害を修正した。 1999/05/26 Version 1.03 ・計算条件の報告書タイプ印刷を追加し、すべり面強度の指定方法によって、Cφ逆   算の報告書を分類して印刷するように変更した。 ・入力データの印刷で、土質定数とすべり面の形状,強度の印刷を加えた。 ・いくつかの印刷の誤植を修正した(模式図の変更等)。 ・φからCを求めた場合に、印刷結果に誤りがある障害を修正した。 ・繰り返し円弧の印刷で、円弧通過範囲の表示をしないように変更した。 ・データの拡張子が.SSwだと読み込めない障害を修正した。 ・入力済みの項目に.3と上書きすると0.3と表示するように変更した。 ・ケース名の文字数を全角20文字に拡張した。 ・入力データ印刷の後に逆算画面から、指定すべり結果一覧画面を開いて印刷させる と、入力デ−タの印刷が出てくる障害を修正した。 ・繰り返し円弧の印刷結果表示条件の設定で、1メッシュについて1つの結果のみ表 示できるよう変更した。 ・地層認識によって、使用していない地層属性が消えず、操作するたび増加してしま う障害を修正した。 ・p.Fsを入力したあと空白にすると、Prの個所にError!と表示される障害を修正した。 ・地震時の計算で地震時の計画安全率が入力されていないとき、必要抑止力の印刷が 出力される障害を修正した。 ・小段勾配の入力を(度)から(%)に変更した。 ・Pr式の選択について、初期状態でいわゆる"分子式"が選択状態になるよう変更し た。 ・SI単位時、安定計算画面でC=hとしてCを算出するにもかかわらず、画面の表示 がC=h/10と表示されている障害を修正した。 ・すべり面の端点が地形の直壁の下部と一致するとき、すべり面を不必要に延長して   しまう障害を修正した。 ・印刷結果の粘着力の単位が一部(tf/m)と誤って表示していた障害を修正した。  ・逆計算のφを15度と入力すると、14.9999と印刷される障害を修正した。  ・有効抵抗力図の杭範囲について、くさび設置可能範囲に誤りがあった障害を修正した。  ・水位データの個数が0のとき、ケースの新規作成ができない障害を修正した。  ・繰り返し円弧の「中心+通過範囲」で2次メッシュの設定が出来ない障害を修正した。  ・繰り返し円弧計算の画面表示について、地震時の計算のときは数値表示条件を「常   時の値」に設定しても、地震時の数値が表示される障害を修正した。  ・繰り返し円弧の外周追跡を設定すると、1/2ピッチの2次メッシュを作成しない障害 を修正した。  ・繰り返し円弧で、結果表示設定をしたあと、カーソル行と画面に表示される円弧が   違う障害を修正した。  ・繰り返し円弧の一覧表で地震時の場合、最小Fs,最大Prの下線を、常時にも表示させ   るように変更した。また、画面上の結果一覧表示で、最小Fs,最大Prの数値を赤で表   示するように変更した。  ・繰り返し円弧で異常な計算結果となるとき、0.0と表示していたのを######と表示す   るように修正した。  ・繰り返し円弧の結果表示条件設定で、1メッシュごとの最小安全率や最大抑止力のみ   を表示できるように変更した。  ・繰り返し円弧の「中心範囲+通過範囲」で設定した場合、円弧の中間に深さが0とな る個所があっても2円弧に分割されない障害を修正した。  ・「円弧のタイプ」ダイアログボックスに「3点円弧に置換」ボタンを追加した。  ・指定すべり計算結果一覧の逆算リストがでないことがある不具合を修正した。  ・すべり面の最後の点が「3点円弧」のコードだと、正常に計算しない不具合を修正した。 ・スライス集計表で地震時のNの少数部が表示されない障害を修正した。 ・仮定安全率1.00として逆算した結果Fsが1.00とならず、手計算とも合わないことがある   障害を修正した。 ・*キーによる座標入力で、xがマイナスのときyの値が正しくない障害を修正した。 1999/03/01 Version 1.02 ・すべり面形状が円弧のスライスにおいて、すべり面強度を”地層値”に設定した場 合に別の地層の値で計算することがある障害を修正した。 1999/02/17 Version 1.01 ・逆計算の印刷で C、φの逆算値が正しく印刷されないことがある障害を修正した。 ・すべり面形状が円弧のスライスにおいて、水位からすべり面までの深さhwの計算 で誤差が大きくなる障害を修正した。 ・繰り返し円弧計算の結果が一覧と詳細で異なることがある障害を修正した。 1999/01/25 Version 1.00(初版) ------------------------------------------------------------------------------- 五大開発株式会社 mailto:pp-info@godai.co.jp URL https://www.godai.co.jp/