「ミス防師」誕生の秘話
「ミス防師」誕生は、ソフト屋と建コン社長のなにげない話で始まりました。

約半年前の話です。ソフトの営業で、とあるコンサルタントを訪問したところ、社長が実に渋い顔をされていました。

いさぼう「どうかなされたのですか?」 と聞いたら、 

社長「協力会社から上がってきた図面をチェックしたら、間違いが多かったので紙に打ち出して赤書きして、直してくるように指示したんですよ。そしたら協力会社の方でも気を利かして我々が赤書きしたところ以外にも、自主再チェックをかけ、直してきたんですわ。我々は赤書き指示したところのみを直っているか確認して提出したんですが、その他に協力会社の自主チェックでせっかくあっていたところまで勘違いで修正されていたんですわ。また親切が仇となったんですが・・・そんなんですので、全て上がってきた図面は1からチェックですわ。CADは便利やけど直した痕がのこらんので・・・いやあ、もう毎日図面チェックの雨嵐ですわ」 

いさぼう「そうですか、便利なCADにそんな弱点があるのですか。でもデータはデジタルなのでそこは我々ソフト屋がなんとかできるかもしれませんよ。具体的にどんなことができればいいのですか?」

社長「そしたらこんなツールはできまへんか?修正前のCADファイルと修正後のCADを比較し、修正された個所を朱書きに表示できますか?それができるのだったら、紙図面と簡単にチェックできます。あ、あとほとんどの場合、チェックは複数ファイルなので、修正前フォルダと修正後フォルダを指定すれば、そこに入っているファイルを片っ端から比較してくれるとありがたいなぁ。それと逆にファイルの中の部品単位での比較も出来るとええなぁ。どうです、そんなソフトを作ったら直ぐにでも買いますで♪」

 いさぼう「そうですか・・・それならつくりましょ。」 

ということで「ミス防師」の開発が開始されたのです。

そして半年後、こんなコンサルタントの現場ニーズから生まれた「ミス防師」が完成しました。このソフトは上記の社長のニーズそのままつくられたものです。現場生まれの「ミス防師」を是非一回試してみませんか?図面チェックの手間や確実度が 驚異的に変わりますよ。

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