掘削及び斜面のFEM解析

 

 
   

 Phase2 は、岩盤や土の表面もしくは地下掘削のための、強力な2次元の塑性有限要素法解析プログラムです。
 広範囲にわたり、土木の様々なプロジェクトで使われており、設計支援、有限要素法による安定解析、地下水浸透流解析及び確率解析に用いられます。

 
 

 

 Phase2 は、露天掘り鉱山の発掘のモデリングに有効です。掘削段階ごとにモデル化でき、立坑を施工する際の 交差部分の解析ができます。

 

 ・複雑で、施工段階を考慮したモデル作成が容易にでき、迅速に解析できます。
 ・進行性破壊、担体相互作用やその他様々な問題を把握することができます。

 
 Phase2 は、様々なモデルをサポート機能として搭載し、線要素としてロックボルト、ショットクリート、コンクリート、鋼材、盛土、鋼管杭、盛土補強土材、ジオテキスタイル等があります。
 
さらに、 定常流での有限要素法による地下水浸透流解析が内包されています。

 ・間隙水圧は動水勾配と流速同様、水圧の境界条件を定義することにより決定されます。
 ・間隙水圧の結果は自動的に応力解析に組み込まれます。
 
 岩盤と地盤の材料モデルとしてMohr - Coulomb、フック-ブラウン、カム-クレイがあります。
 

 お使いいただいているユーザー

Boggo Road Busway 計画で Phase2 が採用されています。
  オーストラリアのブリスベンのBoggo Road Busway 計画のケーススタディにおいて 、RockScienceのソフトウェアが使われています。
 

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