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適性試験・確認試験の
アンカー変位の判定と荷重保持時間の設定について

 


 
アンカーの変位を判定するには、必ず最終サイクルの最大荷重時で測定しなければならない時間が決まっています。

例えば、適性試験の判定では「ランクA」、「砂質土、岩盤」、「通常の試験時間」の場合、必ず最終サイクルの最大荷重時で、20分と60分を計測して、その間の伸び量が0.5mm以下でないと、適正なアンカーとはなりません。
よって、荷重保持時間の設定では、20分および60分を必ず設定してください。

確認試験の判定では、「砂質土、岩盤」、「通常の試験時間」の場合は、最大荷重時で、2分と5分を計測して、その間の伸び量が0.2mm以下でないと、適正なアンカーとはなりません。
 

 
■荷重保持時間の設定
 

 

 

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