適用条件
◆適用可能な範囲◆
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斜面・のり面に対する小〜中規模の崩壊対策を目的とするものであり、一般的な地山補強土工の適用範囲に準じて用いるものとする。
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また、本工法は、緑化工との併用を前提とするため、植物の生育が可能な条件(勾配や土質など)を満足する箇所に適用する。
◆のり面の勾配◆
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1:0.5 〜 1:2.0 程度
◆対象土質◆
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砂質土・粘性土・礫混じり土・軟岩
◆特に効果の高い適用範囲◆
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全面緑化による景観保全を重視する現場。
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急傾斜地等の狭所で材料運搬などの作業が制限される現場。
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早急なのり面・斜面対策が必要とされ、工期短縮が要求される現場。
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施工位置が高所となる山腹崩壊斜面において優位性を発揮する。
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