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「高耐食性中空ボルト」を用いたケーシング併用型本設ボルトシステム

ホーク・ネイリング

 

 

 

 

 

  工法概要

 

 

 

概要


ホーク・ネイリングは、高耐食性のメッキ加工された中空ロックボルト(φ32)をケーシングパイプを併用した自穿孔方式で施工するボルトシステムである。これまでの自穿孔方式で課題となっていた確実なグラウト充填を可能とした本設ボルトシステムである。
また、コンパクトな削孔機や人力(レッグハンマ)による施工を可能とし、大型機械が入れないような狭隘な箇所での施工ができる。

 

 

特長


  • 自立しない地山でφ65mmの削孔が可能である。また、自穿孔ボルトを用いるので、削孔作業後のボルト挿入工程が不要となり、作業時間の短縮ができる。

  • 従来の自穿孔ロックボルトと異なり、ケーシングパイプを併用した削孔で、自穿孔ボルトの孔を通して供給されるエアーなどにより、ケーシングパイプの外周を通して排土する外返し方式を取っている。これによって自立性の低い地盤でも削孔ズリのボルト芯材周辺への崩落や滞留を防止し、確実な削孔ズリの排土とグラウト充填が可能。

  • 専用スペーサーの取り付けが可能で、ボルト芯材と地山孔壁との被り厚が確保できる。また、削孔時にボルト芯材と削孔壁が直接接触しないことで、削孔中のボルト芯材への影響が軽減される。

  • 注入は、ケーシングパイプ頭部に取り付けた注入用ヘッドを通して充填注入する、グランドアンカーと同様なケーシング注入方式を取っており、周辺地盤への充填効果の向上が期待できる。

  • 削孔ツールスの軽量化により作業労力が軽減でき、使用する削孔機はバックホウ式ドリル、クレーン式ドリル、ロータリーパーカッション式のボーリングマシンからさく岩機による人力施工まで可能である。また、重機が入らないような現場への適用や、仮設経費等の軽減が可能である。

  • 施工条件によって、ケーシングパイプの引抜き作業が人力でも可能であるため、削孔と注入工程の分割作業が可能である。

  • ボルト芯材はZAMメッキ仕様(高耐食性の溶融亜鉛・アルミニウム・マグネシウム合金メッキ)となっており、一般に使用されているボルト材被覆のメッキと比較して防食性能に優れている。

 

適用条件


◆適用可能な範囲◆

本システムの適用範囲は、のり面の補強土工に用いるロックボルトとして土砂〜軟岩クラスを想定している。削孔径はφ65mmとし、使用する削孔機はバックホウ式ドリル、クレーン式ドリル、ロータリーパーカッション式のボーリングマシンからさく岩機による人力施工まで可能である。 

 

 

 

 

 

 

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施工手順


    

 

 

 

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