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落石予防併用型 斜面崩壊対策工法
イーグルホールド工法

NETIS登録番号:KK-160056-A

 

 

 イーグルホールド工法は、ワイヤーロープ・アンカー(ロックボルト)・固定プレートを用いることで、斜面崩壊・落石災害双方の発生源対策に対応できる工法です。

 

 

 

 

  工法概要

 

 

 

概要


イーグルホールド工法は、地山に挿入したロックボルトにより斜面崩壊の発生を防止するとともに、特殊構造の支圧板に締結した格子状のワイヤロープにより落石予防を可能にした斜面崩壊と落石予防双方の発生源対策に対応できる工法である。

 

現場にて格子状にワイヤロープを架設するため、斜面にある立木の伐採を最小限に抑えることができる。また、使用材料が軽量なため作業性に優れ、施工に大型機械を使用しないため、山腹や狭隘箇所など様々な地形にも対応可能である。

 

 

 

 

 

特長


·       不安定土砂、不安定岩塊対応して、主要材料を変えることなく、どちらにも適用できる

·       施工は大型重機を必要とせず、人力施工が可能

·       複雑な構造ではないため、施工が容易にできる

·       金網を併用することで小規模岩塊にも適用できる

·       同種類似工法のなかでも剛性が高く、経済性に優れている

·       材料は溶融亜鉛メッキ加工で、耐腐食性能に優れている。

·       樹木を保全でき最小限の伐採で施工可能であり、景観保全に優れている。

 

 

 

 

 

適用条件


◆適用可能な範囲◆

  • 斜面崩壊対策工事において、安定勾配を確保できず崩壊の恐れのある斜面に転石・浮石が介在する場合の予防工に適用される。

  • 適用勾配の目安は1:0.5より緩勾配、崩壊深さは3m以下である。

 

◆特に効果の高い適用範囲◆

  • 崩壊の恐れのある斜面に転石・浮石が介在する現場

  • 吹付プラントの設置が困難な現場

  • 大型機械が搬入困難な山腹や民家裏などの狭隘な現場

 

 

 

 

 

 

  製品情報

 

 

 

イーグルホールド/落石対策・のり面保護資材

 

 

 

 

 

 

  施工情報

 

 

 

施工手順

     
    @法面整形
 

A現場割付
  紐やテープ等でマーキングを行う。
 

B削孔機械据付
  現場に適合する削孔機械を据え付ける。
 

C削孔
  所定の深さに達するまで削孔する。
 

D鋼材挿入
  ロックボルトにスペーサーなどを取り付け、所定長のロックボルトを挿入する。
 

Eグラウト注入
  注入ホースを孔底まで入れグラウトを注入する。
 

F削孔機械撤去


G支圧板設置
  ホールドプレートを配置し、羽部が土中に埋まるよう設置する。
 

Hワイヤロープ設置
  縦横ロープとも相互に間隔が広がらないように配置し、斜面になじませるように設置する。
 

Iワイヤロープ交点処理
  縦主ロープと横主ロープの交点については、グラウト養生後に支圧板と締結し、トルクレンチによりナットを定着させる。補助ロープの交点は支圧板と締結せず、エックスクリップを取り付ける。
 

J頭部処理
  キャップ付ナットをロックボルトの頭部に取り付ける。
     

 

 

 

  技術資料

 

 

カタログ
    設計・施工マニュアル  (近日公開)
    標準積算資料  (近日公開)
    CAD図面  (近日公開)
     

 

 

  ノウハウ

 

 

 

質問と回答(Q&A)  (近日公開)
     

 

 

  お問い合わせ

 

 

 

株式会社テザック

 

  住所 :  〒550-0013 大阪市西区新町1-4-24   大阪四ツ橋新町ビルディング7F

  TEL : 06-6110-0003
  FAX : 06-6110-0006

 

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