工法概要  |  製品情報  |  施工情報  |  お問い合わせ

 ▲ 工法一覧へ戻る


法面補強土工法

プレストネット工法

NETIS登録 KK-040047-V (少実績優良技術)

 

 

 

 

 

 

 

  工法概要

 

 

 

概要


法面保護工法で、従来は地山崩壊の挙動が生じた後ロックボルトに引張力が生じ、枠構造によって抵抗する「待ち受け工法」であった。本工法は崩壊前に先行して一定の引張力(プレストレス)をロックボルトに与え、頭部の受圧板及び連結鋼棒に緊張力を加えることで土中の拘束力を高めるとともに、崩壊に対する先行抵抗力を初期状態から保持し崩壊を未然に防止する。

立木を残して自由に配置を計画でき、緑化工事等によって自然回復と景観の保全に優れる。クレーン等の機械の進入が不可能な場所や、自然景観を保全する必要がある箇所にも有効である。

崩壊性の高い地山で逆巻き工を必要とする工事、工程を早め早期完成を図る場合及び構造物の床堀に伴う安全対策工など仮設工事にも適用出来る。

 

 

 

 

 

特長


·       部材は全て国内工場製作で、品質が一定でかつ保証されている。

·       逆巻き施工が容易に出来る。

·       部材が概ね15kg程度と軽く、人力作業で簡単に組立が可能である。

·       部材が軽く耐震性に優れている。

·       工期の短縮が可能である。

·       部材が鋼製のため、光ファイバーの利用により法面の計測が容易に出来る。

·       緑化により部材を完全に隠すことが可能である。

·       転石や岩盤崩壊対策には落石防止ネットの併用やワイヤーを利用することも可能。

·       部材の取替などの維持管理が容易で、ロックボルトの増打ちや連結補強も可能。

·       片側土留などの仮設工法としての利用が可能である。

·       既存擁壁などの構造物に対する補強対策にも有効である。

·       崩壊性の高い地山等において、ロックボルトの頭部に受圧板を取付けサラバネで緊張するため、先行して対策を講じることが可能である。

 

 

 

 

 

適用条件


@適用可能な範囲

補強材に働く引張力は概ね80kN/本程度までの比較的浅いすべりを対象

A特に効果の高い適用範囲

·       自然斜面一般(樹木がある斜面)

·       表層崩壊の恐れのある法面対策工。

·       植生による全面緑化を前提とした法面保護工。

A適用できない範囲

特になし

 

 

 

 

 

 

  製品情報

 

 

 

プレストネット工法にはウイング部材の種類(鋼棒だけ、パネル、角パイプ、間伐材)により4工法のタイプに区分できます。また、タイプ(T)に軽量のプラスチック強化防護ネットを取り付けると落石防止対策、ロックボルト間の中抜け対策が可能となります。

 

 

 

 

 

 

 

@プレストネットタイプ(T)

    ロックボルト+受圧板+鋼棒

 

Aプレストネットタイプ(U)

    ロックボルト+受圧板+鋼棒+ウイング(パネル)

    +支圧板

 

Bプレストネットタイプ(V)

    ロックボルト+受圧板+鋼棒+ウイング(角パイプ)

 

Cプレストネットタイプ(W)

    ロックボルト+受圧板+鋼棒+ウイング(間伐材)

 

 

 

 

 

 

 

  施工情報

 

 

 

施工手順/施工事例

 

 

 

 

 

 

  お問い合わせ

 

 

 

株式会社 相建エンジニアリング

 

  住所 :  553-0003  大阪府大阪市福島区福島1-5-16 ナカジマ第2ビル5F

    TEL : 06-6455-8711

  FAX : 06-6455-8661

 

  ホームページ : http://www.souken-e.co.jp/

  資料請求・お問い合わせ : info@souken-e.co.jp

921-8051 石川県金沢市黒田1丁目35番地

TEL 050-3385-3063 / FAX 076-240-9585