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景観・樹木に配慮した自然斜面補強土工法

ユニットネット工法                                        

 

NETIS登録 KK-010068-V(設計比較対象技術)

 

 

 

      工法概要

 

   

概要


森林の保護や景観の保全を図ることのできる、環境に優しい地山補強土工法です。

主要な構造は、補強材(ロックボルト)、地表面に敷設するユニットネット、補強材頭部に取り付けられる支圧板から構成されており、これらの相互作用により斜面の安定化を図ります。

ユニットネットが網状の開放型法面工を形成するため、施工に際して既存の樹木等を伐採する必要がなく、また緑化工との併用も容易です。

ユニットネット工法では、以下の3つの補強効果で複合的に斜面を安定させます。

   1) 補強材(ロックボルト)の締め付け効果および引き止め効果
   2) ユニットネットによる応力分散効果
   3) ユニットネット、支圧板による地盤の押さえ込み効果
       また、上記以外にも以下のようなユニットネットの敷設効果が得られます。
   4) 表流水の分散効果

   5) 表層土砂の流出抑制効果

   

特長


  •  森林の保護や景観の保全を図ることのできる、環境に優しい工法です。

1) 既存の樹木を伐採せずに施工することが可能であり、森林の保護が図れます。

2) 不陸のある自然斜面になじみ易く、切土など地形の改変の必要性が低いため、森林土壌を保護することができます。

3) 緑化工を併用することによって、切土法面の全面緑化を図ることも可能です。

4) 各部材が目立たないため、景観にほとんど影響を与えません。

 

  • コストの縮減と工期の短縮を図ることができます。

1) 各部材の軽量化による現場作業の軽減や工程の簡素化により、工期の短縮が図れます。

2) 切土や伐採がほとんど必要なく、これに伴う残土や廃棄物処分費用も軽減できることから、コストの縮減が図れます。

  • 施工性が向上します。

1) 各部材が小型・軽量で施工機械も比較的軽量なため、斜面上での作業性が向上するとともに、狭隘な場所や樹木の生育する自然斜面での施工が容易です。

2) 従来工法と比較して、資材置き場やプラントヤードのスペースが小規模で済みます。

  • 耐用年数の向上を図りました。

1) ユニットネットの表面処理に亜鉛アルミ合金めっきを使用し、耐用年数の向上を図りました。

   

 適用条件


  • すべり土塊の層厚が概ね3m以下の表層土砂崩壊を対象とします。

  • 自然斜面、切土法面に対して適用します。

  • 層厚3m以上の深い崩壊、岩盤斜面の崩壊 、断層等を有する斜面で大規模な崩壊が想定される斜面に対する適用は困難です。

 

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