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ウッド筋工表層崩壊防止強化版
ウッド筋工法(鉄筋挿入型)
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本工法は、鉄筋挿入工により比較的小規模な崩壊を防止するとともに、間伐材からなる筋工(ウッド筋工)を緑化基礎工とし斜面緑化を図るのり面保護工法です。
主に木本種を優占した全面緑化を目標とするとともに、切土のり面の安定化、自然斜面の崩壊防止を図る場合に適用されます。 |
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概要
ウッド筋工法(鉄筋挿入型)は、鉄筋挿入工の補強効果により斜面の安定を図るとともに、補強材の頭部にリサイクル資材である間伐材を用いた筋工材を取付けることで、斜面上に植物の生育に有利な環境となる「棚」を造成することを可能としたものです。
この筋工の効果により、郷土種や木本種を緑化目標とした全面緑化を可能とする画期的な工法です。
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特長
本工法の特長は、特にこれまで植生の生育に不向きとされていた急傾斜面や岩盤が優占する斜面において、植生の生育環境を改善し、緑化が可能となる点にあります。 以下にその他の特長を列記します。
<構造>
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筋工は、斜面を階段状化し、表土の流亡を抑えるとともに植生の生育環境となる棚となります。
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筋工は、平常時には雨水を取り込む保水効果があり、豪雨時には雨水の分散排水効果を発揮します。
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筋工は、周辺から飛来する種子を効率的にキャッチします。
<設計>
<施工>
<環境>
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間伐材を使用するために、見た目に違和感がなく自然に調和します。
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植生が回復し、役割を終えた筋工は、時間の経過とともに腐朽して土に還る間伐材のため、環境負荷を低減することが可能
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従来のコンクリート構造物と比べ、二酸化炭素排出量を抑えます。
<社会>
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適用条件
◆適用可能な範囲◆
◆特に効果の高い適用範囲◆
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植生、特に木本類の生育に不向きとされていた急傾斜面(特に1:0.8
以上)。
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筋工部によって植生環境が改善されて活着・成長が期待できるため、亀裂がある岩部への適用の効果が高い。
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乾燥しやすい斜面(ウッド筋工の保水効果により水分環境を改善)。
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■施工手順
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ウッド筋工表層崩壊防止強化型の施工手順は下記の通りです。 |
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■施工実績 |
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(近日公開) |
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カタログ |
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設計・施工マニュアル
(近日公開) |
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標準積算資料
(近日公開) |
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CAD図面
(近日公開) |
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