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コスト縮減・景観保全を実現した

ソイルクリート工法

 

建設技術審査証明
(財)土木研究センター 建技審証 第0312号
NETIS登録 CB-980023-V (設計比較対象技術)

 

 

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 複雑な型枠を使用しない欠円型の簡易吹付のり枠工法で、従来工法に比べ、コスト縮減・工期短縮・景観保全等において優れた効果を発揮する。
 ソイルクリート(Aタイプ・Mタイプ)は組立枠「ガッテンダー」、ソイルクリート(ダイザタイプ)は組立枠「ダイザーM型」により、鉄筋位置が適切な位置に保持でき、かつ正確な断面形状が確保できる。
 吹付モルタルにはNAF6(アラミド繊維)を混入させることにより、品質の高いのり枠が形成できる。

 

  • のり枠断面形状が欠円状であるため、表面流下水の排水性に優れ、枠内に滞水しにくいため浸食の誘因や植生の生育を阻害することが避けられる。

  • 矩形断面のり枠と比較し、丸みを帯びたのり枠形状であるためコンクリート面が目立たず、植物の生育により早く隠れやすくなることから景観的にも優れている。

  • 地山補強の鉄筋挿入工との併用も可能。

  • 吹付のり枠工に比べ、簡易的な使用材料と施工方法により大幅なコスト縮減が図れる。

  • 施工完了および施工後の景観に優れ、また、枠内に植栽棚を設置することにより花木などの植栽併用による修景緑化も可能。

  • 地盤沈下の恐れのない盛土のり面に適用れているプレキャストのり枠の代替も可能。

  • 標準以外の枠スパンの対応も容易にできる

 

  • 最大のり面勾配 1:0.6、但し、これより急勾配の場合はサーフクリート(勾配緩和網)を適用することにより、1:0.3まで施工可能。

  • 最大のり長は、標準では直高 45m 以下であるが、セパレートショット工(長距離・高揚程吹付システム)を適用することにより、直高 220m まで施工可能。

  • 地質条件は土砂・軟岩・中硬岩まで適用可能。

  • のり面条件は、自然斜面・切土のり面・盛土のり面に適用可能。

  • 急勾配のり面、起伏のある凹凸の激しい形状ののり面、機械プラントから長距離に位置する施工カ所では、特に適用効果が高い。

  • 原則として安定勾配で自立している斜面および造成されたのり面に施工する。

  • 吹付モルタルの圧縮強度は σca ≧ 18 (N/mm2) とする。

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Mタイプ

ダイザタイプ

ダイザタイプR

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施工方法

施工写真 / 施工事例

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Mタイプ

ダイザタイプ

ダイザタイプR

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