Version 2.1



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標準価格

 385,000円  (税込)

オプションLS-Tsunami

 385,000円  (税込)

製作 : ICL(国際斜面災害研究機構 ) 

販売 : 五大開発株式会社

 


【評価版ダウンロード】

 
LS-RAPIDは、山腹を移動する地すべり土塊が、豪雨時の間隙水圧がかかるとどのように挙動するのか、

あるいは、地震時には動くのか、動くならどのくらいのスピードで動くのか、

また、豪雨と地震が同時に作用したらどうなるのか。

これらの解析をよりビジュアルに解析・検証できるソフトです。

 

 
この斜面が崩れたら崩落土砂はどこまで到達するのだろうか。

従来推測するしかなかったこのようなテーマに対して明確なシミュレーションが答えを出します。

本システムは、優れたビジュアル性で、様々な解析やプレゼンテーションに利用できます。

 

シミュレーションサンプル

 ・単純モデル(動画)

 ・地形モデル(動画)

 
 

 主な機能

 
地震時の地すべりシミュレーション   ◆豪雨時の地すべりシミュレーション Version 2.1追加
 

地すべりの誘因として地震力の考慮ができます。

地震力は一定にする、または時間をかけて

変動するように設定できます。

また地震力の作用方法を、水平、鉛直、水平と鉛直の

中で設定できます。

   

豪雨時の検討では、10分間雨量と間隙比を表示しつつの

シミュレーションとなり、何時、どのような雨量、

間隙比で運動するかが非常にわかりやすくなっています。

         
 

 

   

   
◆進行性破壊の検討を実現   2次元の安全率の照査
 

すべり土塊が移動する際に周囲の地盤を破壊する、

進行性破壊の検討ができます。

   

任意の断面に対して2次元の安全率の照査が可能です。

予知に威力を発揮します。

         
 

   

   
多彩な入力データの組み合わせ   ビジュアルなすべり面の確認
 

選択できる項目は、以下のとおりです。

   

ビジュアルなすべり面の確認が可能で作業効率を

上げます。

     

・地表面標高とすべり面標高を入力する
・地表面標高と不安定土塊厚さを入力する
・すべり面標高と不安定土塊厚さを入力する
 
   
多彩な表示機能   任意断面で出力
 

地表面の等高線表示、メッシュ表示、すべり土塊の土砂形状表示、

球体表示、など多彩な表示が可能です。

   

任意断面で出力が可能です。

         
 

 

   

 
 

 読み込み可能なデータ

 
各種ファイルデータの読み込みが可能です。
例えば、地形や地層線を表現するにはDEMデータを、現地踏査をうまく説明したいときには画像データを、

地表面や地層境界面に貼り付ければプレゼン能力を一段と向上させることができます。

 
  ● 地形、すべり面データ ・・・ DEM、SSA_3Dデータ
  ● 画像データ      ・・・ BMP、JPEG
  ● 平面図変換(別売り)を利用すればCADデータやラスタデータからの入力も可能
 
 

 LS-RAPIDでの解析例

 

 
 

 平成26年8月豪雨による広島土砂災害での再現解析結果

 
 
 
 
 

 Version 2.1 の追加機能と過去のバージョンアップ内容

 
Version 2.1 の追加機能

豪雨時の地すべりシミュレーションが可能になりました。

前バージョンでは主に地震時を意識した「発生+運動+拡大シミュレーション」機能のみであったが、

Version 2.1では常時、豪雨時を意識した「発生+運動+拡大シミュレーション」機能が可能となりました。

   
      
   
 

豪雨時の検討では、10分間雨量と間隙比を表示しつつのシミュレーションとなり、

何時、どのような雨量、間隙比で運動するかが非常にわかりやすくなっています。

   
         
   
 

前バージョンでは1カ所から発生する地すべりのシミュレーションを意識した機能でしたが、

間隙比を設定することによって、近隣の複数ヶ所から発生した地すべりのシミュレーションが

容易に解析できるようになりました。 

   
 
 
 
過去のバージョンアップ内容
 

バージョン

過去のバージョンアップ内容

Version 1

 地すべり運動シミュレーション (未販売)

Version 2

 発生+運動+拡大シミュレーション
 
2010年7月に地すべり学会研究発表会で紹介されました。

Version 2.1

 豪雨時のシミュレーション

 2014年10月に国際斜面災害研究機構(ICL)主催の国際フォーラム「都市化と土砂災害」講演

 プログラム内の広島豪雨災害の再現シミュレーションに利用されました。

 
 
 

 LS-RAPIDの原理

 
 

地すべり発生運動統合シミュレーション『 LS - RAPID 』は、

地震、豪雨あるいはその複合効果によって引き起こされる

高速地すべりの発生過程と運動過程を統合したシミュレーションです。
斜面土塊の中に柱状要素を考え、その要素にかかる土塊の自重(W)、

水平・鉛直地震力、水平土圧、要素底面にかかるせん断抵抗

(間隙水圧の効果を含む)の合力を水平面に投影し、

水平面上の力の釣り合いが、質量(m)の土塊を加速度(a)で

加速させる式(1)および柱状要素に流入する土量分のみ土塊の高さが

変化するとの仮定(2)から、土塊の流量(M,N)と高さ(h)の変化を

解くモデルです。

 地すべり発生運動統合シミュレーション(LS-RAPID)の概念とパラメータの解説  (814KB)

 

(特)アイシーエル(国際斜面災害研究機構) 佐々 恭二

 
 

 地すべりを起因とした津波のシミュレーション”LS-Tsunami” (オプション)

 
もし地すべりが発生して、生じた地すべり土塊が水中に突入したらどうなるか。

国際斜面災害研究機構(ICL)では、このときに発生する津波の予測をするためのプログラムを開発いたしました 。

 

 
 

 ◆ 動作環境
パソコン  Windows 7 / 8.1 / 10 が動作する機種
基本ソフトウェア  Windows  7 / 8.1 / 10
 ※64
ビット版Windowsでは、32ビット互換モード(WOW64)

  動作します

ディスプレイ
ビデオカード
 1024×768ピクセル以上の画面の領域(解像度)
 NVIDIA製またはATI製128MB以上のグラフィックプロセッサを推奨
CPU  Core2Duo等マルチコアCPU搭載の機種が必須
メモリ  2GB以上(推奨)
ハードディスク  約1GB以上のディスク容量が必要
出力装置  基本ソフトウェアに対応したプリンタ
ドライブ  CD-ROMドライブ(アプリケーションのセットアップに必要)
その他  PDF閲覧ソフト(ヘルプの表示に必要)
 Microsoft Excel 2003~2013
プロテクタ  USBスタンドアロンタイプ
Windows 7 / 8 / 10 は、米国Microsoft Corporationの登録商標です。
その他、記載されている会社名、製品は、

各社の商標または登録商標です。

この内容は2017年2月現在のものです。
製品の内容および価格については予告なく

変更する場合があります。

   
 

 

お問い合わせ

五大開発株式会社
TEL:076-240-9587 FAX:076-240-9585 MAIL:

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