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アンカー体の配置間隔、打設角度、使用材料を変化 させてトライアル計算。 配置パターンごとに OK/OUT判定と概算工事費が表示されます。 また工事費のみでなく、現場状況に応じた特性、性能による部材の選定が行えますので、説得力のある設計提案ができます。 1999年の発売からこれまで多数の現場で活用いただいており、アンカーのり枠工設計の新指針による、限界状態設計法(性能設計)に準拠した計算が可能です。 配置断面のCAD出力、WAKU太郎との連動による のり枠工構造図のCAD出力が可能です。 |
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(※) 施工パッケージ積算は非対応のため、アンカー工歩掛は国交省積算H25になります。 |
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令和7年度版の歩掛・単価に更新 |
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(概算工事費で Ver.17 と比べ 全体で約15%以上 の上昇 ※弊社調べ) |
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アンカー、反力体の単価データ、人件費、機械損料、材料費などを令和7年度単価(令和7年6月時点)に更新。労務費は12%アップし、アンカー材、反力体は10~20%アップしております。 ※施工パッケージは非対応のため、アンカー工歩掛は国交省積算 平成25年度版で積算
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DWG、DXF出力(標準断面図)の互換性を向上 |
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寸法線、引出線の出力や、MSゴシックフォントへの出力に対応しました。 |
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CAD入力・出力の機能追加 |
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読込画面に尺度補正機能の読込座標と補正後座標を表示するように変更しました。 出力画面では、レイヤ名と線種を変更できるようにしました。 (初期値はCAD製図基準に準拠)
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CAD入力
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CAD出力
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チェック機能で確認作業を効率化 |
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アンカーおよび反力体の計算結果をチェックリスト形式で出力できる機能を追加しました。 入力項目はExcelファイルに一覧表として出力されます。 設計値の確認作業の手間を削減し、作業全体の効率化とミス防止をサポートします。
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アンカーの安定計算式に、ビショップ式とヤンブ式を追加 |
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アンカーの安定計算式に、ビショップ式とヤンブ式を追加しました。 また、アンカー計算の必要抑止力に滑動減算モデル(分母-Pr)を追加しました。
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※開発にあたり、国土防災技術株式会社様よりご支援・ご協力を頂きました。 |
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ユニバーサルボード工法追加 |
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反力体の現場打ち製品として、ユニバーサルボード工法(現場吹付受圧板協会)を追加しました。 ユニバーサル工法は、現場吹付による不陸調整一体型の独立受圧板です。 現場吹付とすることで地山との隙間が発生せず、確実にグラウンドアンカー等の抑止力からなる分布荷重を受け止めることができます。 また、不陸を伴う法面においては、不陸調整領域と平板ブロック領域を同時に施工できることから、別工程で行う二次製品と比べ、工期短縮と大幅なコスト削減が図れる工法です。 |
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※開発にあたり、株式会社伊藤組様よりご支援・ご協力を頂きました。 |
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限界状態設計法に対応
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限界状態設計法(性能設計)によるのり枠の構造計算が可能です。限界状態設計法に対応 |
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※のり枠の性能照査とは |
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従来の許容応力度法にも対応しています。 |
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報告書形式の印刷
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報告書形式の印刷により設計根拠を明確に示すことができます。
印刷例 はこちら
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テンドン・反力体の選定書が出力できます。 |
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概算工事費比較一覧表、工事費内訳の印刷ができます。 |
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画面を動画ファイルに保存でき、トライアル計算の内容を視覚的に見せることができます。 |
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Wordファイルに出力が可能です。内容は編集可能です。 見出し設定にも対応しており、PDF形式で保存する場合に「しおり」として保存されます。 |
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数量計算書作成機能
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アンカー工本数を入力するだけで、総括表、数量計算書、集計表を自動で作成します。EXCELにも出力ができるので、 そのまま数量計算書としてご利用できます。

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積算歩掛による施工日数を算出
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概算工事費の算出に合わせて、1日当たりの施工量から施工日数を算出します。
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性能重視の部材選定
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・工事費だけで材料を決めたが、現場にそぐわないことが後で分かった。ということにならないよう 部材条件・現場条件を考慮した選定ができます。
●アンカー選定機能
引張材の構成、応力の伝達方式、定着機構、評定・審査機関の条件からテンドンの検索・選定ができます。

●反力体詳細情報
反力体の許容荷重、参考重量、写真、特徴を確認できます。

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アンカー打設本数の制限
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自動計算(のり面指定)で、各配置のり面の打設本数を制限する機能(制限区間)があります。
自動計算時に制限区間に入るアンカーは、次の配置のり面に打設します。
制限区間の領域は次の3パターンから選択できます。
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①
縦間隔×係数
縦間隔に係数倍した領域を制限区間とします。
② 固定長
入力した固定長を制限区間とします。
③
配置開始位置と同じ設定
制限区間を配置開始位置と同じ設定で行います。 ただし、配置開始位置で「範囲内で中央割付」を 選択した場合は、選択できません。 |
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配置開始位置と配置終了位置の間の領域が、アンカー打設可能領域となります。 |
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設計アンカー力Tdの設定・制限
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設計アンカー力の上限値が入力でき、一般的でない設計アンカー力を検討から、外すことができます。

設計アンカー力が指定でき、既知の設計アンカー力でチェックできます。

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反力体とのアンカー取付角を制限
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反力体とのアンカー取付角の制限値を設定することで、配置のできない打設角度を除外することができます。

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反力体の配置機能を拡張
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・反力体の最小寸法配置(二次製品のみ)で、配置判定(寸法)を無視して配置できる機能および最小寸法を指定し、 小さ過ぎる規格を除外したり、反力体(二次製品セミスクエアのみ)を45°傾けて配置することができます。

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自動計算結果から比較表作成
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自動計算結果より、比較表の作成が行えます。比較を行う条件にチェックを付けるだけで、簡単に比較表を作成することが できます。
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自動計算の地形断面図に反力体描画
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自動計算での地形断面図に反力体が描画されます。現場打ち製品の場合は、横枠の断面を描画しています。 二次製品の場合は、高さと厚さでの断面を描画しています。 |
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自動計算の地形断面図の標準断面図CAD出力
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●当社製品の土木CAD「CRAFT5」とのデータ連携ができます。 出力したい項目にチェックをつけるだけで、旗揚げや寸法線等が入った標準断面図を作成します。 |
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●地形座標のCAD読み込み機能 |
自動計算の地形座標を図面ファイルから読み込みができる機能です。 CAD図面ファイルから地形図面(地形、地層境界、すべり面の3要素)を読み込んで、座標に反映させることができます 。 |
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メーカーごとの角度調整台座の工費を算出
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概算工事費に角度調整台座を考慮した工費を算出できる機能です。
角度調整台座を、使用するか、使用しないかを選択してください。 この選択によって、アンカー材料が切り替わります。 |
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裏込め工の工費を算出
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反力体設定で、裏込め工を使用するかを選択することができます。 反力体工事費にモルタルの平均厚さおよび受圧板寸法に応じた裏込め工事費が加算されます。
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概算工事費の総括表の出力で、総括表から内訳まで一度に出力
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概算工事費の総括表の印刷が、総括表から内訳表まで出力できます。 「□内訳表も一括印刷(全段分)」にチェックを付けて出力すると、全段の内訳表すべて出力可能です。 |
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登録部材
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ANCHORに登録されているアンカーおよび反力体です。
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アンカー種別 |
反力体種別 |
SHS永久アンカー VSL永久アンカー スーパーフロテックアンカー KTB・荷重分散型永久アンカー KTB・引張型SCアンカー SSL-CE型永久アンカー SSL-P型永久アンカー SSL-M型永久アンカー SuperMCアンカー EHDアンカーHP OPSアンカー KPアンカー QSA型永久アンカー SEEEグラウンドアンカー RSIグラウンドアンカー NMグラウンドアンカー KJS仮設アンカー(残置式) |
現場打コンクリート枠 吹付枠 十字ブロック 平板ブロック 連続板 GRASP ユニバーサルボード フィットフレーム ASRC受圧板 ESCON受圧板 RCクロアブロック PCフレーム PUC受圧板 D&S円形受圧板 AS鋼製受圧板 GET受圧板 KIT受圧板 スーパーメタルフレーム コアラ受圧板(鉄製) アンカーパネル 鋼製腹起こし |
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主な基準書
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「地盤工学会基準 グラウンドアンカー設計・施工基準,同解説」、公益社団法人 地盤工学会
「建築地盤アンカー設計施工指針・同解説」 一般社団法人
日本建築学会
「のり枠工の設計・施工指針(改定版第3版)」 一般社団法人
全国特定法面保護協会
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会検情報を記載
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H.21~H.22に会計検査によって指摘されたブラケット溶接に関する参考資料を多数加えました。

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過去のバージョンアップ内容
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バージョン |
内 容 |
Version 1 |
アンカー工計算、反力体計算、配置自動計算 土留アンカー工計算、鋼製腹起し工計算 概算工事費 |
Version 2 |
概算工事費の歩掛・単価を更新(平成12年度) アンカーの追加(SuperMCアンカー) 反力体の追加(KTBスーパーフレーム) |
Version 3 |
概算工事費の歩掛・単価を更新(平成14年度) アンカーの追加(EHD永久アンカー、OPSアンカー、VSL永久アンカー(SP型)) 反力体の追加(ACRフレーム、GET受圧板、ダクタイルフレーム) Word出力対応(Ver3.02) |
Version 4 |
概算工事費の歩掛・単価を更新(平成15年度) 反力体の追加(コアラ受圧板) |
Version 5 |
概算工事費の歩掛・単価を更新(平成16年度) 反力体の追加(RCクロアブロック、KIT受圧板) PowerSSAデータの読み込み(Ver 5.02) |
Version 6 |
概算工事費の歩掛・単価を更新(平成17年度) アンカー選定時の検索機能、テンドン選定書、反力体選定書の出力 新規アンカーの追加(SSL-M型永久アンカー、SSL-P型永久アンカー) |
Version 7 |
概算工事費の歩掛・単価を更新(平成18年度) 鋼製腹起こし工計算全般を変更 |
Version 8 |
概算工事費の歩掛・単価を更新(平成19年度) のり枠工の限界状態設計法(のり枠工の設計・施工指針(改訂版) 平成18年11月) のり枠工作図(Ver8.03)(「WAKU太郎」との連動) 反力体の追加(D&S円形受圧板) |
Version 9 |
概算工事費の歩掛・単価を更新(平成20年度) アンカーの追加(RSIグラウンドアンカー) 反力体の追加(アンカーパネル) |
Version 10 |
概算工事費の歩掛・単価を更新(平成21年度) 定着地盤の円弧形状、地形座標データの印刷 |
Version 11 |
概算工事費の歩掛・単価を更新(平成22年度) 数量計算書の作成、五大共通地形データ(XML形式)互換 設計アンカー力Tdの指定/制限、反力体(二次製品セミスクエアのみ)の斜め配置 |
Version 12 |
概算工事費の歩掛・単価を更新(平成24年度) 『グラウンドアンカー設計・施工基準 同解説(平成24年5月31日版)』に対応 再緊張材料の積算(くさび、くさびナットの切替) 維持管理工(ライフサイクルコストの計上) ざぶとんわく裏込め工 |
Version 13 |
概算工事費の歩掛・単価を更新(平成25年度) 概算工事費に積算歩掛による施工日数を算出する機能 アンカーの追加(くさび型アンカー工法) 反力体の追加(スーパーメタルフレームに【スクエア】【オクトタイプ】) 概算工事費にボーリングマシン移設工および足場工(設置・撤去)対応 |
Version 14 |
概算工事費の歩掛・単価を更新(平成28年度) 概算工事費で角度調整台座の算出を行う機能 旗上げや寸法線等が入った標準断面図のCAD出力 自動計算結果から比較表を作成 自動計算の条件で、アンカー長の調整を行う機能 自動計算の地形断面図に反力体を描画 自動計算で、のり面範囲ごとに打設本数の制限が設定できる機能 概算工事費の総括表印刷で、内訳表を一括印刷できる機能 反力体の追加 (ASRC受圧板、AS鋼製受圧板、FFU受圧板に【スクエア(RF受圧板)】【スクエア(複合タイプ)】) |
Version 15 |
概算工事費の歩掛・単価を更新(平成30年度) アンカー・反力体の規格追加(EHD永久アンカーφ15.2mmタイプ[EHD6]、ESCON 受圧板の高強度タイプ[許容荷重600kN,800kN]追加) 二次製品反力体の規格に検討有無の選択機能を追加 地形座標のCAD読み込み機能を追加 |
Version 16 |
概算工事費の歩掛・単価を更新(令和3年度) FFU受圧板(クロスタイプ)を削除し、FFU受圧板(スクエアタイプ)の規格を追加 Microsoft Word/Excel 2019に対応 Web認証に対応 |
Version 17 |
概算工事費の歩掛・単価を更新(令和5年度) EHDアンカーHP(ハイパー)(KJS協会)に対応 アンカー自動計算で境界線の設定機能を追加 設計アンカー力にアンカー水平角を考慮する機能を追加 |
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動作環境
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パソコン |
Windows 10 / 11 が動作する機種 |
基本ソフトウェア |
Windows 10 / 11 ※64ビット版Windowsでは、32ビット互換モード(WOW64)で動作 |
CPU / メモリ |
基本ソフトウェアで推奨されている容量以上であること |
ハードディスク |
約380MBのディスク容量を使用 |
ドライブ |
CD-ROMドライブ(CDメディアでのセットアップ時に必要) |
プリンタ |
基本ソフトウェアに対応したプリンタ必須 |
ディスプレイ |
1024×768ピクセル以上の画面の領域(解像度) TrueColorが表示可能であること |
インターネット環境 |
WEB認証版では必須 (インターネット経由でのライセンス認証) |
プロテクタ |
プログラムの実行時に必要 製品パッケージには、下記のいずれかのプロテクタが入っています ・スタンドアロン型 USBプロテクタ ・ネットワーク型 USBプロテクタ(別売) |
その他 |
Microsoft Word 2013~2021 必須 (報告書の出力に必要) Microsoft Excel 2013~2021 必須 (数量計算書の出力に必要) PDF閲覧ソフト(ヘルプの表示に必要) |
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● |
Windows 10 / 11 は、 米国Microsoft Corporationの登録商標です。 |
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その他、記載されている会社名、製品は、 各社の商標または登録商標です。 |
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この内容は、2025年8月現在のものです。 |
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製品の内容および価格については予告なく 変更する場合があります。 |
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