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切土補強土工法計算システム

 

 

 

 

Version 15

 

【標準価格】 649,000円(税込)

 

バージョンアップ価格  新機能

Ver. 14 → Ver.15   77,000円(税込)

Ver. 13 → Ver.15 143,000円(税込)

その他バージョンアップについてはお問い合わせください
バージョンアップはダウンロード販売となります
 


 

「補強土」は、自然斜面または切土斜面に対して、鉄筋やロックボルトなどの補強材を多数挿入
することにより斜面の安定性を高める補強土工法の計算システムです。
斜面の安定解析から補強材の配置、補強後の安全率照査、施工中の安定解析まで検討することが
できます。

 
 Version 15 - 新機能 -

のり枠の規格に「ソイルクリート工法(テトラタイプR)」を追加

 
 
 
 

二次製品の規格に「ジオ・パネル」を追加

 
 
 
 

メーカー専用工法に「ホーク・ネイリング」を追加

 
 
 
 

DWG、DXF出力(標準断面図)の互換性を向上

 
 
 寸法線機能出力に対応
 
 
  MSゴシックフォントと引出線機能に対応
 
 
 
CAD出力の機能追加
 

 レイヤ名と線種をカスタマイズ可能に変更しました。
 (初期値はCAD製図基準に準拠)

 
 
 

概算工事費の歩掛・単価を令和6年度(令和6年6月時点)のデータに更新

  対応前バージョン(令和4年10月)と比べ、
約 7 % ~ 15 % 価格が上昇 しています。

 
 
 
 システムの特長
 
以下の工法に対応した設計が可能
切土補強土工法 「切土補強土工法設計・施工要領 H19」に準拠
メーカー専用工法

 GTF受圧版工法
 HALUパネル工法
 HDネット工法
 LL補強土工法
 SPソイルネイル工法
 ウッド筋工法(鉄筋挿入型)
 クモの巣ネット工法
 ホーク・ネイリング
 ESネット工法
 イーグルホールド工法
 ノンフレーム工法
 パワーネット工法
 プレストネット工法
 ユニットネット工法

わかりやすさ、使いやすさを追求したシステムを実現

・作業の流れをフローチャートで表現
・1ファイルで10ケースの解析断面を作成できるので、比較案や複数の測線をまとめて管理
・設計条件に対して、画像による解説や参考値、製品の写真などを工法ごとに多数用意
・ユーザーサポートセンターで蓄積された入力や計算上のノウハウを「設計のポイント」として要所に配置
・安全率によるすべり面の色分けや円弧中心範囲のグラデーションなどにより、危険ゾーンをわかりやすく表現
 
 
 
 
 安定解析
 
入力した地形に対して、指定すべりや繰り返し円弧(または直線)すべりによる安定解析が行えます
 
地形構成要素  原地形、計画地形、地層線(複数可)、水位、すべり面
荷重  分布荷重(台形分布も可)、集中荷重(作用角度の指定可)
 常時・地震時、仮設時でそれぞれ考慮するかを設定可能
解析モデル  常時、地震時、仮設時
安定計算式  Fellenius法、修正Fellenius法
 間隙水圧の考慮
指定すべり計算  直線と円弧の組み合わせによる任意のすべり面形状
 安全率の算出、C,φ逆計算
 すべり力またはモーメントの直接入力による解析
繰り返し円弧計算  中心と半径、深度、通過点などの指定による複数の円弧すべり
 中心範囲のメッシュを多角形で制限可能
 安全率の算出、C,φ逆計算
繰り返し直線計算  直線すべりのトライアル ⇒ 詳しくはこちら
 
指定すべり安定計算 繰り返し円弧安定計算
 
 補強材の配置
 
補強材の配置条件を細かく設定したトライアル計算が行えます

・配置する補強材は登録データの中から選択するだけでなく、新規に追加も可能
・施工段数、打設角度、配置間隔、補強材挿入長でトライアル範囲の指定が可能
・補強材配置のトライアル計算時にはのり面工および概算工事費も同時に算出、
 一覧として表示されるので最適な結果を選択するのが容易
・のり面工の低減係数μを詳細計算で算出可能
・配置後は各段ごとに長さ等の調整や打設角度の変更が可能
・補強材の追加配置や削除も容易で、増し打ちなどの検討にも有効
・補強効果のバランスを視覚的に確認できるように許容補強材力Tpaをグラフ表示
 

補強材

 ネジ節棒鋼、異形棒鋼

メーカー製品

 STロックボルト、AS345メッキボルト、AS345-Pボルト、

 異形棒鋼ロックボルト、SPレッグドリル、SPソイルネイル、

 SPソイルネイル-SR型、SPアンカー、OSDPロックボルト、

 IBO-Zロックボルト(φ50)、スーパーダグシム、GFRPロックボルト、
  ※他に専用工法の補強材も登録済み

特殊部品

 UFOキャップ、ネイブルシステム、フラットキャップ、ベルキャップF

 
   
 
 
 補強後の安全率照査
 
補強材を配置した状態での斜面全体の安全率照査を行えます

・決定した補強材に対して、繰り返し円弧(または直線)計算による安定度のチェックが可能
・照査結果により安定度が不十分となった場合は、補強材を調整して再検討することが可能
 
 
 
 施工中の安定解析
 

逆巻き工法を想定した各施工段階において、斜面の安定度の照査を行えます

 

・以下の4つの方法で、繰り返し円弧(または直線)計算による施工段階の安定度をチェック可能

 
簡易照査  計画地形に対して、補強材を1段ずつ配置しながら照査
基本照査  原地形に対して、各段ごとに掘削と補強材配置を繰返しながら照査
マニュアルモード  原地形に対して、掘削と補強材配置の計画をすべて任意で設定して照査
 Version 13では操作性を向上 ⇒ 詳しくはこちら
自動モード  原地形に対して、掘削と補強材配置を安定度が保てるように自動で判断して照査
 
 
 のり面工の設計
 
補強材の配置に合わせたのり面工の設計が行えます

・のり枠工では、限界状態設計法と許容応力度法での構造計算が可能
・支圧応力度、頭部プレート、地盤支持力の検討が可能
・製品寸法が登録されているので、補強材間隔から反力体の配置可能判定を表示
・補強材配置のトライアル計算に合わせて最適な規格を自動選択、詳細設計で変更も可能

のり枠

 のり枠工、台形フレーム工法、RTフレーム工法、ソイルクリート工法

全面吹付

 吹付工、長寿補強土(植生型、モルタル吹付型)、バスク工法wide

2次製品

 YSロックボルト支圧装置、KITフレーム、KTB・オクトフレーム、ジオメトリーパネル、
 田パネル、EP受圧板、NINJAパネル、グリーンパネル、クロノパネル、ジオ・パネル、
 アルミディスク、MK受圧板
  ※他に専用工法の反力体も登録済み

 
 
 
 
 
 概算工事費の算出
 
鉄筋挿入工とのり面工の概算工事費により経済性の検討

・平成31年度の歩掛・単価データを登録、修正も可能
・以下の積算基準から概算工事費を算出

鉄筋挿入工

 市場単価方式(鉄筋挿入工)
 国土交通省土木工事積算基準
 ロックボルト工積算資料(参考)
 SPソイルネイル工法標準積算資料
 エアグラウトドリル工法積算資料
 ノンフレーム工法 標準積算資料(簡易方式)
 ユニットネット工法 標準積算資料(簡易方式)

 ESネット工法 標準積算資料(簡易方式)

 イーグルホールド技術資料(簡易方式)

 HALUパネル工法 標準積算資料(簡易方式)

 ホーク・ネイリング 標準積算資料(簡易方式)

のり面工

 市場単価方式(吹付枠工)
 ※2次製品は各メーカーの標準積算資料(簡易方式)

 
   
 
積算歩掛による施工日数の算出

・概算工事費の算出に合わせて、1日当たりの施工量から施工日数を算出
 
 
仮設足場の面積を地形断面から算出
 
・概算工事費における足場工の数量を、地形断面と補強材の位置をもとにした足場面積から算出
 
 
 
 印刷 ・出力
 
充実した報告書、計算書の印刷

・斜面の安定解析から補強材の配置、施工中の安定解析までの一連をまとめた報告書形式の印刷が可能
・設計検討の流れを1枚の設計フロー図として表現
・メーカー専用工法は、工法の特徴なども織り込んだオリジナル報告書として対応
・結果の根拠として、計算過程まで詳しく明記した計算書の印刷が可能
・印刷時に常時、地震時の単独出力が可能
・Word形式(docx形式)での保存も可能(Word 2019~2021)

     


比較表の作成


・実業務の事例を参考にしたタイプの比較表形式

 工法概要、施工性、景観・環境、対策性能、実績の項目欄があり、各項目に対して参考となる文例集をダウンロードできます 。

 出力した比較表の施工延長を変更できます。(入力値にあわせて、比較表の概算工事費が変化します。)

 

 

   


・ケースごとに切土勾配や配置範囲を変えて検討した結果を最大6案まで比較表として作成可能
・Excel形式での保存も可能(Excel 2010~2016)

 


CADデータとして出力

 

・寸法線・土質定数・安全率等が入った標準断面図のCAD出力

 項目ごとに出力のON/OFFが設定できます。

 


 

  
・解析断面をCADデータ形式(弊社ソフト「CRAFT5」、DXF、DWG、SXF)に出力可能
・弊社ソフト「WAKU太郎」と連動することにより計算結果に応じたのり枠工構造図を作図可能

     

 

 

施工途中の断面をCAD出力


・施工時の安定計算で、設定した掘削段階の地形断面をCAD出力

 
 
 
 
 Version 13 の機能
Version 13 では、主に以下の機能が追加されました。 
 

RR併用工法設計システムへの連携ファイル出力機能追加 (Ver13.05以降)

兵庫県にて公開されております「RR併用工法設計システム」へ、補強材の配置結果や設計値、補強材抵抗力を転送するための
連携ファイルを出力する機能を追加しました。

 
 

出力した連携ファイルは、「RR併用工法設計システム」にて取込むことができます。

兵庫県のRR併用工法設計システムついてはこちらから ⇒ 「RR併用工法設計ソフトのダウンロードについて」(兵庫県)

 

繰り返し直線すべりの安定計算機能を追加

直線すべりのトライアル機能(繰り返し直線すべり)を追加しました。
軟岩斜面では、節理面、層理面が流れ盤となっていることが多く、このような現場の安定解析において非常に便利です。

 
 

すべり形状は「直線」と「2直線」があり、末端座標を指定しその傾斜角度をトライアルします。
「2直線」では頭部傾斜角を指定し、頭部座標(亀裂の発生位置)を複数検討することができます。

 
 
 

施工中の安定解析(マニュアルモード)の拡張

マニュアルモードの設定をより詳細に検討できるよう拡張しました。

地形をクリックするだけで、簡単に掘削標高が入力できます。掘削施工を小段単位や任意の位置で計画したい場合は便利です。
補強材の打設前(掘削直後)と打設後を照査するため、1クリックで同一標高を2行挿入することもできます。

 
 

[●印 全配置]をクリックすると各掘削標高で配置可能な補強材Noすべてに●(補強材)を設定します。
このとき、同一標高(同じ掘削段階)は打設前と打設後を考慮して●印を設定します。

 
 
 

二次製品受圧板の追加

のり面工の種類に「 FFU低荷重用受圧板 」を追加しました。

 
 
 

通過線・不通過線の連続線入力に対応

繰り返しすべり計算の通過線・不通過線を連続線で入力できるようにしました。
通過線では、複数設定した場合は全て通過したすべりのみ採用か、1つ以上通過したすべりを採用するかを設定できます。

 
 
 

CAD出力機能の拡張

土質定数に極限周面摩擦抵抗の「地盤種類」と「τp」を追加しました。(その他、スライス図とスライス情報も追加)

 
 
 

土質定数の描画機能

画面上に土質定数の表を表示する機能を追加しました。

 
 
 

最終計算日時の記録

[現場の設定]画面に各トライアル計算を行った際、最終計算日時を記録するようにしました。

 
 
 

土質定数の順番入れ替え

並べ替えの▲上へボタンか▼下へボタンをクリックすることで、土質定数を入れ替える機能を追加しました。

 
 
 

ケースの順番入れ替え

並べ替えの▲上へボタンか▼下へボタンをクリックすることで、ケースを入れ替える機能を追加しました。
また、この画面で各ステージの計算状況と最終計算日時を確認することができます。

 
 
 

比較表Type2の概算工事費に単位と数量を追加

比較表Type2の概算工事費に「単位」と「数量」を追加しました。
また、数量が一式の箇所は規格欄に数量を表示するようにしました。

 
 
 
 Version 14 の機能
 

概算工事費の積算基準にSD工法(無足場による削孔工法)の積算基準を追加

 
 
 
 

配置のり面の範囲内に補強材を全段打設する機能を追加

 
 
 
 

施工中の安定解析にて掘削底面より上のみを照査する機能を追加

 
 
 
 
 過去のバージョンアップ
 
バージョン 主な機能
Version1  安定解析(指定すべり計算、繰り返し円弧計算)
 補強材の配置計算、補強後の安定度照査、施工中の安定解析
Version2  鉄筋挿入工の概算工事費、補強材長さ調整
Version3  切土補強土工法設計・施工指針(平成14年7月)に対応
 Word出力対応
Version4  のり面工の設計計算、のり面係数faと低減係数μ
 トライアル計算の動画出力、CADデータ互換
Version5  配置後の補強材調整の強化(規格、水平間隔を変更、複数一括挿入)
 市場単価方式に対応、のり面工の概算工事費
Version6  切土補強土工法設計・施工要領(平成19年1月)に対応
 のり枠工の限界状態設計法(のり枠工の設計・施工指針(改訂版) 平成1811月)
 のり枠工作図(Ver6.03以降)(弊社製品「WAKU太郎」との連動)
Version7  比較表の作成、のり面工に「吹付工」を追加
 補強材配置の条件追加(最大本数制限、水平間隔の任意入力)
Version8  専用工法の設計計算を追加、ST入力による安定解析
 繰り返し円弧によるCφ逆算を追加、報告書、検討フローの出力
Version9  地震時による逆算
 荷重の詳細設定(常時/地震時別での考慮)
 繰り返し円弧範囲の多角形指定
 解析断面の表示範囲を自動調整
 常時/地震時の単独印刷
Version10  積算歩掛による施工日数を算出、仮設足場の面積算出
 施工途中の断面をCAD出力
Version11  Word出力を高速化

 標準断面図のCAD出力

 比較表(タイプを追加)

Version12  繰返し円弧計算の絞り込み機能を拡張、のり枠の延長機能を追加、特殊部品機能を追加
 ロックボルト工積算資料(全国特定法面保護協会 平成27年度)に対応
Version13  RR併用工法設計システムへの連携ファイル出力機能
 繰り返し直線すべりの安定計算機能
 施工中の安定解析(マニュアルモード)の拡張
 のり面工の種類に「FFU低荷重用受圧板」を追加
 通過線・不通過線の連続線入力に対応
 CAD出力機能の拡張(土質定数に極限周面摩擦抵抗の「地盤種類」と「τp」を追加)
 土質定数の描画機能
 最終計算日時の記録
 土質定数の順番入れ替え機能
 ケースの順番入れ替え機能
 比較表Type2の概算工事費に単位と数量を追加
Version14  概算工事費の積算基準にSD工法(無足場による削孔工法)の積算基準を追加
 配置のり面の範囲内に補強材を全段打設する機能を追加
 施工中の安定解析にて掘削底面より上のみを照査する機能を追加
 
 
 動作環境
 
 

パソコン

 Windows 10 / 11 が動作する機種

基本ソフトウェア

 Windows 10 / 11
 ※64ビット版Windowsでは、32ビット互換モード(WOW64)で動作

ディスプレイ

ビデオカード

 1024×768ピクセル以上の画面の領域(解像度)

 TrueColorが表示可能であること

メモリ

 基本ソフトウェアで推奨されている容量以上であること

ハードディスク

 約400MBのディスク容量を使用

出力装置

 基本ソフトウェアに対応したプリンタ

ドライブ

 DVD-ROMドライブ(アプリケーションのセットアップに必要)

その他

 PDF閲覧ソフト(ヘルプの表示に必要)

プロテクタ

 次のいずれかが必要となります。
 USBスタンドアロンキーまたはUSBネットワークキー(別売)

Windows 10 / 11 は、
米国Microsoft Corporationの登録商標です。

その他、記載されている会社名、製品は、
各社の商標または登録商標です。

この内容は、2024年7月現在のものです。

製品の内容および価格については予告なく
変更する場合があります。

   
 
 
 

お問い合わせ

五大開発株式会社
TEL:076-240-9587 FAX:076-240-9585 MAIL:

 
 
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