3次元斜面安定計算システム

SSA_3D

 - オプション機能について -

 
   
アンカー工計算オプション                    具体的な使用例はこちらで 

 このオプションは、 地すべり斜面にグラウンドアンカーを敷設した場合の安全率の照査、必要アンカー力の照査を行うことができます。アンカーを3次元で表示でき、実際の施工イメージを把握するのに役立ちます。

<アンカーの配置>
 断面上の位置と施工段数、平面上の基準線を入力することによりアンカーを配置できます。複数の領域に配置が可能です。

<安全率照査>
 アンカーを配置したときの安全率が、計画安全率を満足するか照査できます。安全率が不足する場合アンカーを追加したり、テンドンを変更して再計算するなどの検討が簡単にできます。

<アンカー照査>
 計画したアンカー材料や配置が、必要アンカー力、必要アンカー体長を満足するものであるか照査できます。

<数量の算出>
 アンカー本数、アンカー体長の合計数量が一目でわかります。
不要なアンカーを3D上のマウスクリックで消去したり、アンカーの傾き補正などが簡単にできます。

※[ANCHOR]があれば、機能が倍化します。

<概算工事費の算出>
 ANCHORとの連動により、概算工事費が算出できます。
アンカー長や土質ごと削孔長などは3次元的な数量として算出されます。

<アンカーテンドン>
 ANCHORに登録されているテンドンを参照することにより大きな手間が省けます。
(ANCHORと連動させる場合はANCHOR Ver.6以降が必要です)







 
   
 補強鉄筋工計算オプション

「補強鉄筋工オプションは」、切土斜面や斜面の崩壊に対して、鉄筋、ロックボルト等の補強材を挿入する補強土工法の3次元安定計算が行えます。

この計算では、補強材の移動土塊での引き抜き抵抗力、不動地山での引き抜き抵抗力、補強材の許容引張力のうち最小の値を許容引張力として、各補強材の本数分を累積して滑り抵抗力に加算し、安全率を求める手法です。

ネジ節棒鋼、異型棒鋼、注入式ボルト、自穿孔ボルト、パイプの各材料が出荷時点で登録されています。

ブロック単位で複数の箇所に配置ができます。1本々個別に長さの変更、角度の変更、削除ができ、その都度安全率を確認できます。

※補強鉄筋工オプションには概算工事費算出機能はありません。





 
   
 平面図変換オプション (3次元データ作成機能)
 
このオプションは、紙ベースまたはCADベースの平面図から等高線の情報を利用し、3次元の地形モデルを作成することのできるツールです。 

<画像ファイルの読み込み機能>
jpg , tif , gif , bmpファイルの読み込みが可能

<ベクター変換>
画像データ(ラスタ)から連続線の集合(ベクター)に変換し、画像データと重ね合わせて表示します。

<ベクター編集>
線の追加・接続/線を個別に削除/範囲を指定して線を削除/線の構成点を削除/線の分割

<等高線の標高設定>
マウスで串刺しした等高線に対して、一機に標高を付与します。高い→低い、または、低い→高いの指定方向を切り替えできます。

<メッシュ標高の推定>
等高線の標高データを用いて、DEMを生成します。

<その他>
平面上で地すべり領域、側線の始終点を入力して、SSA_3D本体へ受け渡すことができます







 
   
ダム湛水計算オプション

 
 このオプションは、ダム等の湛水斜面で貯水位変化によって生じる、地盤内の残留間隙水圧を考慮した安定計算を行う機能です。nt size="2">上昇時、下降時の水位と、残留率を設定するだけの簡単操作で計算できます。

 特定の地層より下を、残留率無しとして計算することもできます。

※計算の基本式は「修正ホフランド(基準水面法)」です。









 
   
道路盛土・切土オプション


 このオプションを利用すると、現況の斜面に道路を施工した場合の地形モデルを、非常に簡単な設定で作成 することができます。

 道路中心線の線形をXYZ座標で指定、道路幅員、横断勾配、左右の盛土・切土勾配を入力して、ボタンをクリックすれば、道路形状とのり面が自動生成され、即安定計算が可能なDEMモデルができあがります。








 
SSA_3Dのご紹介

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