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落石サポート技術情報 

 

[20030108]  落石防護柵の必要高さ及び余裕高はどのように計算していますか?

 

落石防護柵の必要高さは次のように算出しています

 a. 地形に平行な線を作成し、これを落石の跳躍高とします。平行の幅は落石跳躍量h1とします。

b. 柵の水平位置=基礎工水平位置−基礎工天端幅/2 (基礎工ありの場合

c. 落石衝突高=b.柵の水平位置におけるa.落石の跳躍高

d. 柵の下端高=基礎工がある場合は基礎工天端高、基礎工がない場合は地盤高

e. 落石防護柵の必要高さ=落石衝突高−d.柵の下端高

f. 落石防護柵余裕高=落石防護柵高−落石防護柵の必要高さ

 

この考え方は、任意に設定した地形からの跳躍量h1が柵の上を超えるか否かを照査するためのものであり、落石対策便覧P.149に記載されている式の考え方と基本的に同じです。ただし、本プログラムでは基礎工天端幅B1/2が考慮されているのに対し、落石対策便覧の式では基礎工天端幅B1/2が考慮されておらず、このため単純に式に当てはめると計算結果が合わない場合があります。

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