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落石サポート技術情報 

[20040702] RCネット(ポケット式)で「落石No.○の衝突角度が既定の値の範囲外です。」となる。
         (「落石 Ver.1.00〜Ver.1.05」をお使いの場合のみ対象となります。)


まずは、位置指定から説明します。

落石衝突位置は、支柱頂部から、防護網下端までの任意点を指定します。
このとき、落石位置と衝突位置の高さを自動的に算出します。

斜面への着地点は、落石衝突位置から防護網下端点までの任意点を指定します。
着地点から防護網下端点までの斜面勾配を確認して、跳躍部の照査を行います。

「落石No.○の衝突角度が既定の値の範囲外です。」とメッセージが表示される場合は、
跳躍部の検討で次のことが考えられます。

@ 着地点と防護網下端位置の間に変化点がないので、跳躍部の検討ができない。
   → 間に変化点を設けるようにしてください。
A 落石とRCネットの衝突角度が、15゚〜75゚以外の場合。
    RCネットは実験によって得られたデータ(15゚、30゚、45゚、60゚、75゚)を対象としているため
    15゚〜75゚を既定範囲としています。。
   → バージョン1.06では自動算出のみではなく、変化点の斜面勾配を任意に入力できるようにしました。
「落石 Version1.06」の画面

     

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